2011年10月17日のブックマーク (2件)

  • もやもや病感受性遺伝子の特定とその機能についての発見

    2011年7月21日 京都大学医学研究科環境衛生分野(小泉昭夫教授)、国立循環器病研究センター(橋信夫総長)、京都産業大学(永田和宏教授)の3研究グループが中心となり、大阪大学医学研究科(高島成二准教授)、京都大学医学研究科脳神経外科分野(宮享教授)、国立遺伝学研究所(藤山秋佐夫教授)、および韓国のソウル大学医学部(Dr. Jeong Eun Kim)、中国の北京人民解放軍病院(Liping Zou教授)、ドイツのチュービンゲン大学(Dr. Boris Krischek)、チェコのパラキー大学(Dr. Roman Herzig)との共同研究により、もやもや病感受性遺伝子の特定とその機能についての発見をしました(カッコは施設の責任者)。この研究成果は劉万洋研究員を筆頭著者として7月20日付午後2時(米国標準時間)にPLoS ONE で発表されました。 【論文情報】 “Identifica

    もやもや病感受性遺伝子の特定とその機能についての発見
    symphonie_lib
    symphonie_lib 2011/10/17
    精神的な病気かと思いきや「内頸動脈終末部の狭窄とその周辺で形成される異常な血管網を特徴とする疾患」。今回原因遺伝子を一つに絞り込めたらしい。国際的な共同研究。KURENAI掲載論文へのリンクあり。
  • 最近の太陽活動について

    2011年9月16日 太陽は、2008年から2009年にかけて黒点が100年ぶりに少ない異常極小期でしたが、最近ようやく活動性が復活し、今サイクル(第24黒点周期)になって大きなフレア(太陽面爆発)が出現するようになりました。理学研究科附属天文台飛騨天文台・花山天文台では、太陽フレアのモニター観測を行っており、2011年8月9日、9月7日、9月8日(いずれも日時間。以下同じ)に発生した大フレアの観測に成功しました。 このような短期間に大フレアを続けて観測することはまれであり、また異常極小期直後ということもあって長期太陽活動変動との関係からも、これら大フレアの観測データは貴重なものです。一方、太陽フレアに伴って衝撃波や大量のプラズマが宇宙空間に放出されることがたびたびあり、それらが「磁気嵐」となって地球磁気圏に作用してオーロラの原因となったり、地球周辺の人工衛星を故障させたりするなど、私た

    最近の太陽活動について
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    symphonie_lib 2011/10/17
    観測結果とともに、太陽フレアが地球・私たちへの生活に与える影響と、宇宙天気研究の重要性が、簡潔に分かりやすく説明されてる。画像も鮮明で見やすい。