先日、イジメ・日本版 について書きましたが、今回はハーフの子がドイツの学校で遭うイジメについてです。そう、イジメ・ヨーロッパバージョンです。 ドイツを含むヨーロッパの学校で東洋系の子供(日本人、中国人、韓国人、ベトナム人など。ドイツ人とのハーフも含む)がイジメに遭う場合、 そのイジメは アジア人蔑視の人種差別的な要素が強いです。 ドイツ人の小学生の古典的なイジメ(私がドイツの学校に通っていた80年代にもあった)は、 1) 「チン・チャン・チョン!」 です。 —「チン・チャン・チョーン!」そう言って、ドイツ人の小学生がハーフの子(※日本を含む東洋系ハーフの子)をイジメます。この「チン・チャン・チョン!」は、ヨーロッパ、または白人の多い地域で子供時代を過ごした日本人であれば必ず知っている言い草なのではないでしょうか。 でも、知らない方のために紹介すると、「チン・チャン・チョン」とは、要はアジア
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