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ブックマーク / www.zetubou.com (1)

  • 手塚治虫が無音の擬音「シーン」発明はホント 絶望書店日記

    「音でない音」を描くこともある。音ひとつしない場面に「シーン」と書くのは、じつはなにをかくそうぼくが始めたものだ。 このほか、ものが消えるとき「フッ」と書いたり、顔をあからめるとき「ポーッ」と書いたり、木の葉がおちるときに「ヒラヒラ」と書くなど、文章から転用された効果は多い。 『マンガの描き方』は何十年も前に読んでいたのですが、すっかり忘れておりました。 そこだけ普通に読めば自分が「シーン」という言葉自体を発明したと云ってるようなじつに微妙な書き方がされていますな。「フッ」などは文章からの転用と明記されていますが、「シーン」は別になっていますから。 しかし、流れから考えて手塚さんとしては「シーン」という言葉自体を発明したわけではなく、それまで文章で使われていた「シーン」をマンガに初めて導入したと云っているんでしょう。 あたしはどうせ手塚さんのことだからまた適当な法螺を吹いてるんだろと想って

    synonymous
    synonymous 2009/11/04
    「なんだか肩書きだけに頼った通り一遍のつまらないテキストだと何十年前に一度読んで忘れていた手塚治虫『マンガの描き方』が、存外に深い考察を元にして考え抜かれた構成をほどされている本」
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