ブログをみんなで楽しもう 今週のお題「自由研究」 「小中学生がやらされる、自由研究や夏休み校内作品展」という言葉を見聞きすると、私は『裸の王様』(アンデルセンの童話)を連想してしまう。特に、パレードを見た人々が「本当によくお似合い」と褒めていたシーンを。 『裸の王様』もどきとしたのにはわけがある。子供が指摘した後の展開が違うからだ。 「一人残らず、『王様は裸だ』と叫んだ」とか「それでも王様と家来はパレードを続けた」ではなく、「子供は異常であるとみなされ、発達障害者向けソーシャルスキルトレーニング受講を義務付けられる」という展開を私はついつい考えてしまうのだ。 ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 はだかの王さま The Emperor's New Suit 私が小中学生だったのは1970年代。当時は、自由研究対策本や実験観察キット