ホーム この人に聞きたい ミキ・デザキさんに聞いた:「慰安婦問題」論争の渦中へ。「いいね!」ばかりの心地いい場所から一歩を踏み出そう ようこそ、「慰安婦問題」論争の渦中へ──。そんな挑発的なキャッチコピーを携えて、先週公開されたばかりの映画『主戦場』。日本のメディアではときにタブーのようにも扱われてきた旧日本軍の「従軍慰安婦」問題について、研究者やジャーナリスト、人権活動家、そして「慰安婦」問題の存在を否定する人たちなど、左右双方のさまざまな人たちにマイクを向け、その主張を語らせた異色のドキュメンタリーです。公開前から大きな話題を呼んできたこの映画はどのように生まれたのか。日系アメリカ人のミキ・デザキ監督にお話をうかがいました。 なぜ「慰安婦」問題に関心をもったのか ──映画『主戦場』は、旧日本軍の「従軍慰安婦」問題をめぐる論争を、さまざまな角度から検証するドキュメンタリーです。監督がこの