かつて“サブカルの聖地”として親しまれた JR立川駅前の商業施設「フロム中武」(ふろむちゅうぶ)からテナントの流出が相次いでいる。 フロム中武の新たな核店舗であった地下1階の食品スーパー「マルエツ立川駅北口店」が2018年2月25日に閉店。3階の「ニトリデコホームフロム中武店」も2月12日に閉店している。 フロム中武・マルエツ立川駅北口店。 かつての「サブカルの聖地」、2015年に一旦幕 フロム中武は中武ビルディングが運営する専門店ビルで、店舗面積は12,552㎡。 1962年に「中武デパート」として開業し、1984年の全面リニューアルを機に現在の施設名となった。 フロム中武には2002年11月にアニメショップ最大手「アニメイト」が進出して以降、フィギュア専門店や中古同人ショップ、アイドルカフェなどサブカル系のテナントが相次ぎ出店。一時は「ももいろクローバーZ」がライブ拠点の1つとしていた