今度は「信長の野望」14タイトルを一気にプレイ。着実に進化を続けてきたシリーズの歴史を振り返る ライター:徳岡正肇 12→ シリーズ最新作「信長の野望 創造 戦国立志伝」のイメージビジュアル コーエーテクモゲームスは,設立以来さまざまな歴史シミュレーションゲームを世に送り出してきた。会社としての第1作でもある「川中島の合戦」に始まり,ジンギスカンを扱った「蒼き狼と白き牝鹿」,明治維新を舞台にした「維新の嵐」,ナポレオン戦争をテーマとする「ランペルール」,太平洋戦争を戦う「提督の決断」,オンラインゲームにもなった「大航海時代」などなど,実に多種多様だ。 その中でも特に有名なのが「信長の野望」と「三國志」シリーズであることには,議論の余地がない。「信長の野望」と「三國志」は,コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションにおける二枚看板と言っていいだろう。 その二枚看板の1つである「信長の野望」