インドネシアで発見されたホモ・フロレシエンシス(左)と現代人の頭蓋骨。インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタにあるガジャ・マダ大学で(2004年11月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/AGUS SUPARTO 【3月31日 AFP】インドネシアの洞窟に存在した形跡が残されている、「ホビット」との愛称をもつ小型のヒト属ホモ・フロレシエンシス(Homo floresiensis、フローレス原人)は、これまで考えられてきたよりもさらに以前に絶滅していたとする調査結果が30日、発表された。 遺跡発掘現場を数年にわたり綿密に調査してきた研究チームによると、フローレス原人がインドネシア・フロレス(Flores)島のリアンブア(Liang Bua)洞窟に暮らしていたのは、約19万年~5万年前だという。 ホモ・フロレシエンシスをめぐってはこれまで、比較的最近となる1万2000年前まで同洞窟で暮らして
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