総務省は、2.5GHz帯の周波数(固定系地域バンド)を使用する地域WiMAXについて、公募で受け付けた42者に対し、免許もしくは予備免許を付与すると発表した。 地域WiMAXは、ブロードバンド未整備地域などデジタル・デバイドの解消を目的に使用される、2.5GHz帯を使ったWiMAXのサービス。3月3日~4月7日の公募期間に14者、4月14日に1者の申請を受け付け、合計42者に免許または予備免許が付与される。これにより、全国で約63万世帯を対象に、WiMAXを利用したさまざまなサービスが申請のあった各社から提供される見込み。総務省では今後も随時申請を受け付け、審査を行なっていくとしている。 なお、今回明らかにされた42者のうち、ケーブルテレビ事業者が41社を占めている。同省から案内されている提供サービス例では、災害時の地域内回線の確保、ライブカメラによる監視、電車・バスの運行情報、児童・高齢
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