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ブックマーク / rikimarutti.hatenablog.com (3)

  • 毛ガニの思い出 - お菓子とネコ、たまに着物

    夫の親戚から毛ガニが送られてきました。 この時期最高のごちそうを、ありがたいことです。 今でこそ何でもありませんが、結婚したての20代半ばに、初めて毛ガニを見たときは大変でした。 発泡スチロールの箱を開けると立派な毛ガニがごそごそと動いているのにまずビックリ。 とりあえずふたを閉め、実家の母に電話をしてゆで方を教わりました。 「なるほどね」と振り返るとなんと!いつの間にかカニが箱から這い出し、1匹は(3匹いました)台所の床に到達するところだったのです。 「ぎゃああああー」あまりの恐ろしさに半泣きで部屋を飛び出し、当時住んでいたアパートの、下の部屋の奥さんの所に駆け込んだのでした。 事情を話すと軍手をして一緒についてきてくれました。 大きな鍋に塩水をグラグラ沸かし、捕まえたカニをさっさかさっさかとリズミカルに放り込み、おいしく茹であげてもらったのです。 実は、今でもお湯に入れた瞬間にカニがも

    毛ガニの思い出 - お菓子とネコ、たまに着物
  • 小2の気持ちと手作りベーコン - お菓子とネコ、たまに着物

    今日は子どもクッキングでした。 16人中14人が2年生、後の二人は1年生でした。 メニューは、チョコレート入りスイートポテト。 後は試を待つのみ、みんな椅子を出してきたりしてワイワイしていると、4つのうちの1つのテーブルの雰囲気がものすごく暗い… うつむいて離れて座っている2年生の女の子二人。 近づくとどちらも泣いているのでした。 ど、どうしたのかな、さっきまで楽しそうにおしゃべりしながら生地を型に詰めていたのに… 今までもちょっとしたトラブルはよくありました。 例えば、生地が付いたままの泡立て器を振り回して、周りの子の顔がベタベタになったとか、自分達の班が早く終わったからと他に遠征して邪魔したりからかったりとか、調理室が広い場合は必ず興奮して走り回る、などなど。 「こらー!」と言えば解決した今までとは違います。 何があったのか、聞いても黙って泣いているだけで困ってしまいました。 二人を

    小2の気持ちと手作りベーコン - お菓子とネコ、たまに着物
  • シブーストと鶏皮と軟骨 - お菓子とネコ、たまに着物

    シブーストというお菓子をご存じですか? フランスのクラシックなお菓子です。 リンゴのクリームタルトの上に、シブーストクリームという、メレンゲ入りのカスタードクリームのようなフワフワクリームがこんもりと盛られ、さらに表面をパリパリにキャラメリゼしたものです。 作り方はそれほどむずかしくないと思いますが、時間と手間がかかります。 お菓子教室のメニューにするのは、時間的に難しいのですが、何とかならないかなと、試作をしています。 まずリンゴのクリームタルトを焼きます。 その上にシブーストクリームをたっぷりのせます。 表面をパリパリの飴状に焦がして出来上がり。 業務用バーナーを使います。 すぐにカットしたら飴がバラバラになってしまいました。 当においしいですが、当に手間も時間もかかります。 朝から法事で出かけ、午後遅くから始めたのでよけいにそう感じるのかもしれません。 法事で、どう見ても50代後

    シブーストと鶏皮と軟骨 - お菓子とネコ、たまに着物
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