夫の親戚から毛ガニが送られてきました。 この時期最高のごちそうを、ありがたいことです。 今でこそ何でもありませんが、結婚したての20代半ばに、初めて毛ガニを見たときは大変でした。 発泡スチロールの箱を開けると立派な毛ガニがごそごそと動いているのにまずビックリ。 とりあえずふたを閉め、実家の母に電話をしてゆで方を教わりました。 「なるほどね」と振り返るとなんと!いつの間にかカニが箱から這い出し、1匹は(3匹いました)台所の床に到達するところだったのです。 「ぎゃああああー」あまりの恐ろしさに半泣きで部屋を飛び出し、当時住んでいたアパートの、下の部屋の奥さんの所に駆け込んだのでした。 事情を話すと軍手をして一緒についてきてくれました。 大きな鍋に塩水をグラグラ沸かし、捕まえたカニをさっさかさっさかとリズミカルに放り込み、おいしく茹であげてもらったのです。 実は、今でもお湯に入れた瞬間にカニがも
![毛ガニの思い出 - お菓子とネコ、たまに着物](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b75dc24903d91e9bbbf760adf257f1ddaada1ff0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fr%2Frikimarutti%2F20170302%2F20170302192049.jpg)