Google Chromeで必要なフォントが見つからないなどと表示して、Windowsユーザーにマルウェアをインストールさせようとする攻撃が確認されている(NeoSmartのブログ記事、 The Next Webの記事、 Neowinの記事、 Softpediaの記事)。 攻撃の内容としては、JavaScriptを使用してページ内のテキストを文字化けしたように見せかけ、正しく表示するには「Chrome Font Pack」を更新する必要があるとのプロンプトを表示するというもの。プロンプトには現在使用しているChromeのバージョンが反映されておらず、クローズボタンがプロンプトの内部にあるといった問題はあるものの、不足しているというフォントは実在のフォントであり、プロンプト内のテキストや配色なども本物らしい仕上がりとなっている。 しかし、「Update」ボタンをクリックすると攻撃のクオリティ
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