鹿児島大学法文学部の渡辺芳郎教授(47)らは13〜17日、徳之島周辺の海岸で文化財調査を行った。共同で徳之島町山(さん)の海域を潜水調査した南西諸島水中文化遺産研究所(沖縄県今帰仁村、宮城弘樹所長)は、中世のものとみられる碇(いかり)石3本を確認した。同研究所は「奄美諸島の海中では初めての発見。大変貴重」としている。 福岡市の特定非営利活動法人(NPO法人)アジア水中考古学研究所(林田憲三理事長)が手掛ける「水中文化遺産データベース作成」事業の一環。 南西諸島水中文化遺産研究所の片桐千亜紀さん(33)ら5人は、同町山のダイビングショップの情報を基に調査。14日、山の金間崎沖で、水深約11メートルに長さ120センチ、幅20〜25センチ、厚さ10センチほどの碇石とみられる石を見つけた。片桐さんは「沖縄では5年かけて1本だけしか見つかっていない。今後も遺物が見つかる可能性が高い」と期待した。
出版された書籍のテキストをそのまま掲載したものです。 tokunoshima01.html(53Kこのページ)に「はじめに」「目次」「あとがき」を収録。 tokunoshima02.html(75K)に本文の前半の51人を tokunoshima03.html(75K)に本文後半の52人の記述があります。 また、南日本新聞の提供記事・紙面「かごしま人紀行」が資料として書籍に複写収録してあり、その紙面をそのまま tokuhito01.gif~tokuhito37.gifの37枚(1枚170K程度)の画像データに直して収録してあります。 はじめに 私も二〇〇〇年七月には満八〇歳になる。ここらで徳之島を一度ふり返ってみたいと考えていた。一九三五年(昭和十年)亀津の小学校卒業後、鹿児島、東京での学生生活や軍隊生活を体験して今日に到った。亀津だけ、鹿児島だけ、東京だけと言う生活体験者にくらべて私は多
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く