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ブックマーク / www.cyzo.com (11)

  • 「正直、自分が受けたショックの100分の1も描けていない」しりあがり寿が見た3.11とマンガの可能性

    マンガ家・しりあがり寿が東日大震災以降に描いたマンガをまとめた単行『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)が話題を呼んでいる。震災からわずかひと月後に掲載され大きな反響を呼んだ「月刊コミックビーム」(同)発表作や、朝日新聞夕刊に連載中の時事4コマ「地球防衛家のヒトビト」などが収められた作。”あの日”から現在進行形で続く信じがたい現実を前に、なぜしりあがり氏は震災をテーマにしたマンガを描き続けているのか。話を聞いた。 ――「地球防衛家のヒトビト」では3月14日掲載分から震災をテーマにマンガを描き続けていらっしゃいますが、創作意欲は衝動的に湧いてきたものだったんですか? しりあがり寿(以下、しりあがり) 11日に地震が来た後、すぐに描き始めたんです。衝動的でもあったし、「地球防衛家のヒトビト」という時事ネタを扱ったマンガを描いているのだから、描かないわけにはいかなかったんです。 ――震

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    syomu
    syomu 2011/08/21
  • Google+が真に狙い定めるはフェイスブックよりツイッター!

    ──激変するITビジネス&カルチャーの深層を抉る! SNS分野が苦手だと言われ続けてきたグーグルが、Google+で再びSNS市場に乗り込んできた。ツイッターが普及し、フェイスブックもユーザーを増やす日では一見、同サービスの勝機は薄そうに見えるが、これが案外可能性があるようで……。 グーグルが「Google+(以下、G+)」という新しいソーシャルネットワーク(SNS)を始めた。まだβテスト中で、すでに使っているユーザーから招待をもらえないと登録できないが、しかしこれはフェイスブックとツイッターの長所ばかりをうまくすくい上げているサービスだ。日で相当に普及していくのではないかと私は今予感している。 G+の特徴をこの連載の枠組みの中で文章で説明するのはかなり大変だが、わかりやすくほかのソーシャルメディアと比較すれば、次のような点にある。 ■フェイスブック:情報の発信者と受信者はフラットな「

    Google+が真に狙い定めるはフェイスブックよりツイッター!
  • 「作品」を「コンテンツ」と呼び始めた邦画界 ”お蔵入り映画”が続出する杜撰な内情

    2005年に製作されたものの、5年間お蔵入り状態になっていたオムニバスホラー 『オボエテイル』のポスター。ポジフィルムおよびスチール素材を製作会社が紛失したため、 画面から抜いたシーン画像とイラストの合成で作られている。 (c)2005(株)ベルウッド 年末年始は映画館がもっとも賑わう稼ぎどきだが、映画界から明るいニュースがなかなか発信されない。映画ファンから長年支持されてきた恵比寿ガーデンシネマが1月28日に閉館するのに続き、シネセゾン渋谷も2月の閉館を予定している。2010年6月には渋谷シネマライズが3スクリーンから1スクリーンに縮小。都内で個性を競い合ってきたミニシアターが厳しい状況に追い込まれている。また、邦画バブル以降、年間400以上も公開されている日映画だが、興収成績の上位は『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『THE LAST MESSAGE海猿』と

    「作品」を「コンテンツ」と呼び始めた邦画界 ”お蔵入り映画”が続出する杜撰な内情
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    syomu 2011/01/05
  • 沖縄に”精霊が暮らす楽園”があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』

    ガジュマルの精霊キジムンのマジルー(蔵下穂波)は、ゆり子(柴幸)が 幼い頃から島を出てからもずっと彼女のことを見守ってきた。 (C)2009「真夏の夜の夢」パートナーズ 『ナビィの恋』(99)、『ホテル・ハイビスカス』(03)、『恋しくて』(07)など、沖縄を舞台にユーモアとペーソス溢れる人間ドラマを撮り続ける中江裕司監督。京都府出身の中江監督は、琉球大学に入学した1980年から沖縄に根を張り、沖縄で暮らす人々の息づかいをフィルムに取り込んでいる。日映画界にあっては特異な存在だ。映画製作とは別に、映画興行主としての顔も持ち、長編デビュー作『ナビィの恋』以降、映画館のない沖縄の島々へ映写機を担いで積極的に上映会を開いて回っている。また、05年からは那覇市唯一のミニシアターである「桜坂劇場」を経営し、地方では上映される機会の少ない単館系の秀作を地元の人たちに提供している。 「映画というのは

    沖縄に”精霊が暮らす楽園”があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』
  • 「ドス黒いエロス」大久保佳代子の果てなき野望とOLを続ける理由

    オアシズ、友近、森三中、ハリセンボン、柳原可奈子、椿鬼奴、アジアン、クワバタオハラ、いとうあさこなどなど……。近年、女芸人たちの豊富さ・勢いは、過去に類を見ないほどである。 事務所も超えたチームワークの良さで、バラエティ番組にひっぱりだこの女芸人たち。そんななかでも、いま、突出してどす黒い不気味な輝きを放っているのが、オアシズ「大久保さん(大久保佳代子)」である。 ボキャブラリー豊富で安定感抜群の相方・光浦靖子が、「かつて人力舎を一人で支えてきた」という話は、様々な芸人たちから指摘されている話。その間、大久保さんはというと、一時期芸能活動を休止してOLに転身、『めちゃイケ』に「OL大久保さん」として登場し、イジられ続けてきた。 事実、数年前の大久保さんは、何のオーラもないフツウの人に見えたけど……。 いまでは数多いる女芸人たちの中で、最も猥褻で最も妖しくエロいオーラをまとい、ときに卑怯ない

    「ドス黒いエロス」大久保佳代子の果てなき野望とOLを続ける理由
  • 「麻布署と押尾学の責任を問う」”ヤリ部屋”で変死の女性遺族が民事提訴へ

    芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 俳優の押尾学が出入りしていた六木ヒルズマンションの部屋で”変死”していた銀座ホステスのT・Kさん。その35日法要が9月5日、飛騨高山の実家で営まれた。 母親は真相を明らかにするために、押尾を民事で提訴することをTさんの遺影に誓ったと思うが、現実には訴訟費用が遺族に重くのしかかっている。保釈されても、いまだに遺族に対するお詫びの声もない押尾に、保釈金としてポンと400万円もの大金を投げ出す企業グループの幹部がいるかと思えば、あまりに不公平な話だ。 Tさんが遺体で見つかったあと、所轄の警視庁麻布署から実家の母親が連絡を受けて、飛騨高山から両親が駆けつけたのは8月3日の午後だった。東京女子医大で司法解剖されて麻布署に戻った遺体と対面したのは、遺体安置所ではなく、同所近くの路上だっ

    「麻布署と押尾学の責任を問う」”ヤリ部屋”で変死の女性遺族が民事提訴へ
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    syomu 2009/09/08
  • 「完全に終わった」 沖縄ブーム終焉でオレンジレンジが苦境に

    沖縄出身のミクスチャー系バンド、オレンジレンジが8月5日に発表した新作アルバム『world world world』の売れ行きが振るわない。現在の売上枚数は4万枚強(オリコン月間チャートより)。2004年に出したセカンドアルバム『musiQ』(ソニーミュージックエンタテインメント)が200万枚を超えるセールスを記録したことを考えると、彼らはわずか5年足らずの間に、1/50まで売上枚数を減らしたことになる。 オレンジレンジといえば、”沖縄出身バンドブーム”の中心的な存在だった。あるレコード会社関係者は「音楽業界における沖縄ブームは完全に終わりました」と証言する。 「01年にモンゴル800が発表したアルバム『MESSAGE』(ハイウェーブ)が300万枚売り上げたことをきっかけに、沖縄出身バンドの快進撃が始まりました。オレンジレンジ、HYなどが彼らに続き、いずれも100万枚を超えるヒット作を出し

    「完全に終わった」 沖縄ブーム終焉でオレンジレンジが苦境に
  • 最強批評家タッグが贈る、ゼロ年代総括誌が夏コミに登場! - 日刊サイゾー

    『Final Critical Ride』表紙は 『仮面ライダーディケイド』でヒロ インをつとめた森カンナちゃん。 批評界の夏がアツい。 08年に創刊されたハードな思想雑誌『思想地図』(NHK出版)誌の異例の売れ行き、それに講談社BOX主催の次世代批評家養成プロジェクト「ゼロアカ道場」など、この1~2年でニッポンの批評・思想のシーンは大きく活気づいている。この活況の中心人物と言えるのが、上記ムーブメントを主導し、若手のトップとして君臨する批評家・東浩紀氏と、その立場を処女作『ゼロ年代の想像力』(早川書房)やカルチャーミニコミ誌『PLANETS』などの刊行で真っ向から批判した新進評論家・宇野常寛氏だ。 90年代以降に発展した「萌え」や「セカイ系」などのオタク系作品を通じて日型のポストモダン社会を理論化した東氏と、テレビドラマ等の幅広いコンテンツ分析を通じて「決断主義」や「バトルロワイヤル系

    最強批評家タッグが贈る、ゼロ年代総括誌が夏コミに登場! - 日刊サイゾー
  • 北朝鮮の核実験と元「家族会」蓮池透氏が協調路線に変節した深い理由

    伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。 北朝鮮が核実験に踏み切ったことが報じられたが、この核実験についてまたもや強硬路線を叫んでいるのが、拉致被害者家族会と救う会の面々だ。だが、その中で一線を画しているのが、前家族会事務局長だった蓮池透氏。 「かつて蓮池さんは家族会の中の”顔”として、マスコミにも頻繁に登場し、過激な主張を繰り返し来ました。『これは戦争だ』などと、日の核武装にまで言及していた。しかし、事務局長を辞めた頃から、その発言内容は対話路線といった柔軟なものになっていったのです」(北朝鮮問題に詳しいジャーナリスト) かつて『噂の真相』でも、家族会の中でも最強硬派の蓮池氏に対し「過激な制裁論だけでは問題は解決しない」と批判してきた。しかしここ数年、その主張は180度転換している。 さらに蓮池氏は今年5月には『拉

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  • “特殊マンガ家生活”約30周年、根本敬の集大成がココに!

    右から、『真理先生』(青林工藝舎/1680円・税込)、 『映像夜間中学講義録 イエスタデイ・ネヴァー・ノウ ズ』(K&Bパブリッシャーズ/DVD付き/2520円・税込)、 『特殊まんが−前衛の−道』(発行:東京キララ社、 発売:河出書房新社/1890円・税込)。 『因果鉄道の旅』(KKベストセラーズ)や『生きる』(青林工藝舎)など、人間の業を追求した作品群を通じ、石野卓球をはじめ、多くの表現者から絶大な支持を集める”特殊マンガ家”根敬。 最近、彼の周辺が慌ただしい。1月にはエッセイや小説をまとめた『真理先生』、2月には「因果の世界」をレクチャーするイベントの採録『映像夜間中学講義録 イエスタデイ・ネヴァー・ノウズ』、そして今月は、半生記『特殊まんが−前衛の−道』を刊行。自ら「ここ10年で出した書き下ろしは2冊」と語る寡作の根が”攻め”に転じるのはなぜか? 「マンガ家生活も、もう30年

    “特殊マンガ家生活”約30周年、根本敬の集大成がココに!
  • ビートたけしが放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か

    ビートたけしと所ジョージがプロデュースした新雑誌『FAMOSO』が注目を集めている。4月1日のエイプリルフールに創刊された同誌は、たけしが編集長、所が副編集長を務めていて、「ウソしか載っていない」ことが売りのバカバカしい雑誌。2001年に休刊した写真週刊誌『FOCUS』を模したデザインで、個別の記事から編集後記まで全ページがでたらめな内容だ。 肝心の記事の中身も、一目でウソとわかる荒唐無稽なものばかり。「楠田枝里子さん、ロボット疑惑の真相!」という記事では、旧ドイツ軍の内部資料で楠田枝里子の設計図が発見されたと伝えている。また、「花畑牧場裏に謎の空き箱が!――田中義剛の成功に森永の影」という記事では、花畑牧場の生キャラメルは、森永のキャラメルを指でつぶして包み直しているだけではないかという疑惑が持ち上がったと報じている。全編がこの調子で、時には編集長・副編集長自らも被写体となり、縦横無尽に

    ビートたけしが放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か
    syomu
    syomu 2009/04/30
    広告なくても600円のネタ帳が高いか安いか、実際見てみたい。
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