Cloudflare WorkersはWorkers内で利用できるデータベースであるD1、オブジェクトストレージであるR2などのサービスに接続することができます。 ただ、通常の場合はこれらはWorkers越しに利用するものであり、開発時の確認が手間です。適当なエンドポイントを作ってPostmanで雑に叩くことで挙動確認できるものの、少し面倒です。 今回はテスト用ライブラリであるMiniflare v3を利用してKVやD1などのBindingsを取り出して、ローカルで試し書きしやすくします。 サンプルリポジトリは下記です。 試した時のスクラップは下記です。 準備 プロジェクトの雛形を作ってVitestの設定を行います。 wrangler initで雛形を作成していたときはテストファイルが作成されていましたが、新しいコマンドの方では作成されないため、自分で作成する必要があります。 pnpm c
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