長堀通の南側から宗右衛門町通まで、南北に約580mつづく商店街。平日で約6万人、土日・祝日には約12万人もの買い物客が訪れる。 長堀通の南側から宗右衛門町通まで、南北に約580mつづく心斎橋筋商店街。大丸心斎橋店の2大百貨店も含め、服飾や飲食店など約180店が軒を連ね、平日で約6万人、日・祝日には約12万人もの買い物客が訪れる。その発展は江戸時代に遡り、当初は書籍店や古書店、小道具屋、琴三味線店、呉服屋などが主だったが、明治になってからは、舶来品を扱う小売店をはじめ、時計店、呉服屋などおしゃれな店舗が増えたようだ。大正・昭和時代には、呉服屋もデパートに変貌し、商店街とともに洋風の店が増え、「心ブラ族」と呼ばれたショッピングを楽しむ若者たちが街を闊歩するようになって、現在に至っている。また商店街あげて「ゆかた祭り」を主催したり、季節ごとの催しにも力を入れ、創業数百年の老舗から、最新の流行を取