ソウルのバス乗り場に停車する明るい色のバス。1956~57年、韓国に滞在したマリー・アン・ハン・ユー氏は、都市や農村地帯の日常生活を希少なカラー写真で記録した。(Photograph by MARIE ANN HAN YOO) 2013年、当時77歳だったマリー・アン・ハン・ユー氏は、米テネシー州メンフィスの自宅を引き払う作業に追われていた。その時、クローゼットからほこりをかぶった謎のスーツケースが見つかった。色あせた古いスーツケースは、何年も放置されていたようだった。 「それは、韓国から持ってきたスーツケースでした」と、ユー氏の娘、ステファニー・ハン氏は振り返る。「開けてみると、ポジフィルムがたくさん入っていました」 そのポジフィルムは、朝鮮戦争休戦後の復興に取り組む韓国の生活を記録した貴重なカラー写真だった。朝鮮戦争では、1950年6月から53年7月までの3年間、激しい戦闘が続いた。一
創業記念日に合わせ、同社2階メモリアルホールで特別展示「大同生命の源流“加島屋と広岡浅子”」をリニューアル。同社の礎を築いた豪商・加島屋の本宅を再現した模型を一般公開した。 加島屋は江戸時代初期に精米業から身を起こしたと伝えられる。同展示では加島屋の歴史や、堂島米会所や大名貸しを中心にした加島屋のビジネスモデルを紹介する。同社では2012(平成24)年以降、加島屋に関する歴史資料が次々発見されたといい、模型ではその資料を元に幕末期の本宅を再現した。模型の中には当時の暮らしぶりや商取引の様子がわかるよう、ミニチュアの人形を配置。落語家・林家竹丸さんの音声ナレーションで案内する。 広岡浅子は大同生命創業者の一人で、2015(平成27)年のNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」ヒロインのモデルにもなった人物。会場では本人の写真や直筆の手紙などを展示し、手がけた事業や生涯を紹介する。 社史担当課長
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