ブックマーク / ta-bo-50.hatenablog.com (12)

  • もし自分の生活圏内にうつ病の人がいたら、今まで通りに過ごせますか? - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    もし家族が、友達が、恋人が、同僚がうつ病になったら、今まで通りに接することが出来るか? 多くの人は難しいのではないかと思う。 そもそも、うつ病の人に対してうつ病でない人と同じように接することが正解なのか、何かしてはいけないことがあるのか、何かすると良いことがあるのかすら曖昧であるので、同じように過ごすことを出来ることが良い事であると、言い切ることも難しいように感じるが、たとえ正解が無くても、多くの人がなりうる病気なので、一度くらい考えてみてもいいような気がする。 そして、少しでも多くの人が考ることはうつ病の社会復帰というものは近づくように思う。 うつ病は甘えじゃない、しんどい。うつ病の人がいたら、しんどそうな人がいたらこうしてあげて欲しい。うつ病の人にこういう事を言ってはいけない。 こういった類のことは社会の中でも溢れるほど存在していると思う。これらが悪いとかではなく、むしろ、うつ病という

    もし自分の生活圏内にうつ病の人がいたら、今まで通りに過ごせますか? - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
    syounagon
    syounagon 2021/09/03
  • うつ病の人がうつ病の人として普通に生きられる社会 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    うつ病は甘えではない」 自分がうつ病だから意識してしまっているのかもしれないが、なる前から何度も耳にしてきた言葉だ。 これは確かにそうであって、とても大事なことかもしれない。 悪い言葉とは言わないが、「で?」「だから?」と思うことがある。 この記事は、前に書いた、うつ病の人を助けることは出来ないという記事の続きのような内容になる。 ta-bo-50.hatenablog.com この記事にあるように、うつ病の人を助ける方法は今のところ無いと言って良いと思う。 凄く悲しく、また、助けてくれようとする人を傷つける嫌な言葉だし、自分でも言いたくはない。 だけど、これはうつ病の側から言わないと、他の人から言う事は出来ない言葉だとも思う。自分を正当化したい訳では無いが、だから書きたいとも思う。 嫌な気持ちになる方もいらっしゃるとは思う。当に申し訳ない。 だけど、「うつ病は甘えではない」。この言葉

    うつ病の人がうつ病の人として普通に生きられる社会 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/06/17
  • しんどいの向こう側 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    体の省エネモードというかブレーカーが落ちたみたいと言うか、しんどくて苦しくて怖くて、それが通常のうつ病の自分にも、怖くない、しんどくない、よく言えばスッキリした時期というのがほんとにたまにだが存在する。 初めてこの状態になったのは、一昨年ぐらいだったと思う。発病してから今で8年だから、だいぶ後になってからだ。 今もその状態で、2回目。8年うつ病でいて2回だから珍しいのかもしれない。 人にもよるだろうけど、この状態は怖いような気がする。 確かにスッキリしてるのだ。何も怖くない。いつもの焦りや不安、恐怖、それらを感じないから。 だけど怖いのは、それだけじゃなくて、感情というか、思考というか、そういったものの概念を失っているからだ。心が死んでいるとも言えるかもしれない。 こういった状態は、うつ病などの精神疾患のある方はちょっと分かるのかもしれないと思う。そうでなくても、ちょっとサボり癖のあると感

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    syounagon 2021/06/03
    ゆっくりぼちぼちいきましょう🌿私も寛解状態が続くように一日一日送っています🌱
  • 正解が目に見えるようになることの怖さとやりたい事という事 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    正解が世の中に溢れている。溢れすぎている。 今までさんざん正解というものは無いと書いてきて、ここにきて矛盾するようなことを書くが、世の中には正解とされているものが非常にたくさんあるような気がする。 正解とは言っても、厳密には正解かどうかは分からない。だけど、多くの人が良いと思っているのか、悪いと思っているのか、これを非常に簡単に分かってしまう社会であると思う。 これはインターネットの存在が非常に大きい。悪いとかいう話ではなく、非常に便利で、もう無くては社会が成り立たないと思うし、自分自身どれだけ生活を便利にさせていただいているか想像できないくらい役に立っている。ありがたいものだ。 しかし、それによって良い事ばかりではないという事にも気づいておく必要があると思う。 インターネットのおかげで、非常に膨大なデータに対して誰でも簡単に、手軽にアクセスすることが出来る。ネット上のものはすべて当とは

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    syounagon 2021/05/16
  • 医学部に入学したのに医者になれなかったというトラウマとうつ病のジレンマ - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    自分は一度医学部に入学させていただいた。 入学させていただいたとはいっても、入試を受けて合格になっただけで、特に特別な何かをしていただいていたわけでもないので、させていただいたという表現はおかしいのかもしれないし、使うべきでは無いのかもしれないが、医学部に入学はした。 しかしながら、2年生の時にうつ病になり、結果中退という形に終わった。 医者になれなかった事。それは仕方がないというか、諦めというか、自分には出来過ぎたことだと未練は無い。 でも、医学部に入学したのに医者にならなかったという点については非常に重いトラウマとして心に残り続けている。 医師と言う特殊な業種がそうさせているのだと思う。悪く言いたいのではなく、医者になるためには医師免許が必要で、医学部を卒業する必要がある。 そして、その医学部というのは全国で約100の大学にしかなく、一年間に約一万人しか入学することが出来ない。 だから

    医学部に入学したのに医者になれなかったというトラウマとうつ病のジレンマ - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/05/06
    うつ病は辛いものではありますが、私はうつ病にならなかったらブログをしていなかっただろうし、ブロ友さんもいなかった。たーぼーさんのブログに出会うこともなかったよ🌿おばちゃんは記事を楽しみにしてます🌿🤗
  • 差別問題に対する違和感・うつ病患者の視点から - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    差別していいと言っているわけでは全くないし、差別を許容するようなことは全くいうつもりはない。 まず初めにこれは言っておきたい。 差別は許されないものだし、無くなって欲しいと強く思っている。 そういう事ではなくて、差別を無くすために動いている運動の内容について、自分が感じる違和感という事について書きたい。 よく目にする事だとは思うが、差別されている、されていた側に良い所がたくさんある。凄い所があるという意見だ。 こういう考えによって差別を無くそうとしているわけではないとは思う。基軸としては、「みんな同じ人間なのだから」という事が、ほとんどの根底にあって、その理解を進めるために言われていたりする事なのだろうと、解釈することは出来るが、こういった意見に対して凄く変な感じがする。 差別されている側にも優れている部分があるから、良い所があるから、差別しなければメリットがあるからとか、だから、差別し

    差別問題に対する違和感・うつ病患者の視点から - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/04/03
  • このブログには結論や答えがない - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    今までにこのブログを読んでくださったことがある方は気が付いたかもしれないが、このブログには結論や答えのようなものが無い。 結局何が言いたいのか、色々長々と書いているくせに、大した解決法も無ければ、自分の意見としてこう思う!と断定するような書き方が全然されていない。 正直、ブログとして、読み物として、致命的だと思う。 読んでいて何かを得られるわけでもないし、何かが分かるわけでもない。 読んで良いことがありますかと聞かれれば、正直なんと返していいかも分からない。 これは自分の生き方、考え方ともつながっている。 自分はなかなか、ある事柄に対しての答えを出すことが出来ない。 現時点でどう思うか、今どう感じているかは言える。 だけど、それを正解として片づけることがなかなか出来ない。 その時はそう思って行動していても、疑い続け、どうすればいいか考え続けてしまう。 そんな中にも 悩み続け、考え続けること

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    syounagon 2021/02/26
  • うつ病という病気はこの世界では重すぎるのかもしれない - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    自分はうつ病になって一度すべてを失った。 うつ病になって8年、まだ社会復帰したという状態ではない。しかし、なった当初、一番しんどかった時と比べれば、そこそこ外との連絡をしたり、こうやってブログを書いたり、動けている。一度、2年ほどだが、大学に行って、復帰したといえるような状態になったこともある。 そこで感じたこと。 うつ病というのは重過ぎる。 確かに、この病気はしんどい。そこまで他に大病を患ったこともないが、現存する病気の中で一番しんどい病気かもしれないとも思うほど、しんどい病気だ。 しかも治療方法がまだ確立していない。目に見えないだけでなく、わからないことが多い。人によっては何十年、もっと言えば少なくない人が死ぬまで苦しみ続ける。考え方も変える。人を変える。特定の何かが出来ないのではなくて、なんにも出来なくなる時もある。それに、最悪死ぬかもしれない病気だ。こうなると、重くとらえられるのも

    うつ病という病気はこの世界では重すぎるのかもしれない - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/02/11
  • 間違った考えを言える環境 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    最近どころか、定期的に目にする差別発言であったり、ハラスメント問題、犯罪行為なのかモラルの無い言動なのか、法律には詳しくないのであまり強くは言えないが、諸々の事件、問題は非常に悲しくなる。 そういった行為をする人は嫌いだし、ダメだと思う。 擁護する気はさらさらないのだが、違和感を覚えることはある。 禁止にする意味も分かるし、ダメだという意味も分かる。理由等々も普通に考えればわかりそうなものであっても、少し調べれば詳しく載っていたりもする。 言い過ぎかもしれないが、そういう事をする人の気がしれないとも思う。 さっきも書いたが、別に擁護する気なんて無い。 だけど、これはダメです。 こういうだけで、全員がしなくなるとは思えない。 誰かがしていたから、わざわざ禁止にしているのであって、それが多くの人だからこうやってニュースになったりする。 それを今からやめましょうと言って、みんながやめるわけじゃな

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    syounagon 2021/02/10
    本当にそう思います。記事、読み応えがあり面白いです🤗世の中で家の中が一番好きですが、ブログ巡りやブログを書くことがとても楽しいです🌿
  • テストを受けて思い出した負け犬的結果主義理論 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    自分はどういう人間で、どんなことがしたいのか。 うつ病になって8年。そういった意味の無いことを考える時間が多い。 何かしたいことは無いのか。無いのなら病気になるまでは何を目標に、軸に生きていたのか。 振り返ってみると、自分は別に何もしたくなくて、何もせずに生きてきたわけじゃない。むしろ色々やりすぎて忙しかったくらいだった。そこそこしっかりした部活に入り、友達も多く、よく遊んでいた。勉強も自慢じゃないが、医学部に入れたくらい頑張った。 でも、どれを見ても自分がしたかったことは何一つなかったのかもしれない。 遊んだのも、周りが喜ぶ姿を見るのが嬉しくて、もっと周りが笑って欲しかったからだ。(これは自分のしたいことともいえるかもしれないが、、) 部活も誘われたから入った。別に勝ちたいとかベスト○○に入りたいとかはなく、別にサボっていたわけでもないが、特に苦に感じることも、やめる理由も無かったからや

    テストを受けて思い出した負け犬的結果主義理論 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/02/09
    私もうつ病です🌿薬飲みながら医師に見守られながら現在寛解中🌸 頑張れなくなったことで、もうがんばらなくていい。かんばれない自分を受け入れることができて、見方、考え方も広がった気がします🤗記事楽しみ🌟
  • 精神状態が悪い状態で追い込まれた場合 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    はじめに、自分はうつ病です。そして今、調子はまあまあ悪い状態。 もう一つ挙げるなら、自分は昔、いわば受験戦士と言われるような人間であって、集中するのは得意というか、テストとなると、今はやりの言葉で言うと全集中出来る人間だと思う。 自分のことをダラダラ書きたい記事ではないので簡単に書くと、高校の時体育会系のそこそこ忙しい部活に入り、それでいて医学部を目指していたのもあってそういう体になった。ミスは絶対許されないし、自分の力を100%出せないと受からないから、普段からプレッシャーをかけ続けてたらこんな体になってた。 これ自体が悪いとは思わないし、そのおかげでうつ病になったため辞めてしまったけど、医学部に入学できたし、今公立大学にいられるのもこの体質のおかげだと思う。 自分の過去はここではどうでもよくて、自分はこの二つを持っていて、それでいてテストを受けるという体験を今日したので、その感想を書き

    精神状態が悪い状態で追い込まれた場合 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/01/27
  • 生きられるから生きている。ただそれだけ。 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中

    生きられるから生きている。ただそれだけだ。 タイトルで終わってしまうような話だが、当にただそれだけだ。 自分は死ぬことに関しては全く怖くない。むしろ死にたいと今でも思っている。うつ病になって8年、ほぼ途切れたことも無い、唯一思い続けていることかもしれない。 ただ、自分が死ぬことで周りを悲しませる。それの方が嫌だったというだけだ。自分がどんな思いをしようと自分にはほとんど響かない。当にしんどい。つらい。この上は多分ないと、今までずっと自分の考えに疑問を投げかけ、反対の意見を探し、間違っていると考え続けた自分が、8年たってもこの上はないんじゃないかと考えるほどだから、ほとんどそうなんだと思う。 だけど自分のことから一歩離れると、すぐに上がある。たった一日、一時間、1分だっとしても、誰かが悲しむくらいならやりたくない。 だから今自分は生きている。 確かに、普通に生きていても絶対に何かしらの迷

    生きられるから生きている。ただそれだけ。 - 20歳から11年、いまだにうつ病に苦しむ人間の頭の中
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    syounagon 2021/01/18
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