SQLServerではsys.objects, sys.columnsというシステムビューを利用するとテーブルのカラム名や属性、長さなどを取得できます。 SQLServerでテーブルのカラム名を取得する方法はsys.objects, sys.columnsという2つのシステムビューを利用して取得します。 実際のSQLは以下のようになります。 SELECT t.name AS テーブル名 ,c.name AS 項目名 ,type_name(user_type_id) AS 属性 ,max_length AS 長さ ,CASE WHEN is_nullable = 1 THEN 'YES' ELSE 'NO' END AS NULL許可 FROM sys.objects t INNER JOIN sys.columns c ON t.object_id = c.object_id WHERE

SQLServerには指定した文字で文字列を分割する関数が用意されていないので、自作する必要があります。 （※SQL Server 2016以降では「STRING_SPLIT」という関数が実装されています。) 実行するSQLは以下の通りです。 DECLARE @separator VARCHAR(MAX) = ',' DECLARE @target_str VARCHAR(MAX)='123,45678' --文字列を「-」で前後に分割する SELECT SUBSTRING( @target_str, 1, CHARINDEX( @separator, @target_str ) - 1 ) AS before ,SUBSTRING( @target_str, CHARINDEX( @separator, @target_str ) + 1, LEN( @target_str ) - CH

SQL ServerのPIVOT句 PIVOT関係演算子は、テーブル値式の中のある列から一意の値を取得して出力側の複数の列に変換することで式を行列変換し、最終的な出力のそれ以外の列値に必要な集計を行います。 準備として１行「名前」と「科目」、「その得点」を持ったテーブルを用意し、そのデータを人ごとに各科目の得点を１行として出力します。 PIVOT句の使用例 実際のSQLは以下の通りです。 --テーブルの準備 CREATE TABLE 成績 ( 名前 varchar(50) ,科目 varchar(20) ,得点 int ); --データの準備 INSERT INTO 成績 VALUES ('システムトラスト３号', '英語', 20 ) ; INSERT INTO 成績 VALUES ('システムトラスト３号', '国語', 30 ) ; INSERT INTO 成績 VALUES ('シ

CSVファイルにExcelの関数式などを組み込んでインポートすると、おもしろいことにちゃんと計算式がExcelに設定されます。

Apache POIでExcelワークブックに画像を挿入してみる。 イントラマートのスクリプト開発で「Apache POI」を利用してExcelに画像を挿入します。 イントラマートIWP/AFW Ver.7.2では、標準で「Apache POI 3.2」が同梱されています。 また「Apache POI Version 3.8」への対応方法が org.apache.poi_v3_8.* にpkg変更した「POI 3.8」を公開 にありますので、「Apache POI Version 3.8」で実行したい場合はそちらをご覧ください。 本記事は「Apache POI 3.2」を利用しています。 1.Excelワークブックの準備 Excelワークブックを準備します。 function init( request ){ var workbook = new Packages.org.apache.p