亀崎は上山にもカラクリ人形が乗ります。宮本車は湯取神子 (下の部分は三番叟) 「湯取神子」作者は荒川宗太郎六代目玉屋庄兵衛の高弟でもあります。六代目玉屋庄兵衛正芳は、他に明治期に小牧「湯取車」の湯取神子や 名古屋市筒井町「湯取車」鼻こすり人形を製作しています。 人形が動く時、お釜が用意されます。 他町の湯取神事は「神官」は動きませんが、亀崎は動きます。 神子(巫女)が動いた後(四方を払う意味もあるのでしょうか?) 神子が手を上下に動かし(釜の湯を振り掛ける意味)釜から湯の花に見立てた紙吹雪が舞います。