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  • 亀崎 宮本車 上山の人形戯 湯取神子 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

    亀崎は上山にもカラクリ人形が乗ります。宮車は湯取神子 (下の部分は三番叟) 「湯取神子」作者は荒川宗太郎六代目玉屋庄兵衛の高弟でもあります。六代目玉屋庄兵衛正芳は、他に明治期に小牧「湯取車」の湯取神子や 名古屋市筒井町「湯取車」鼻こすり人形を製作しています。 人形が動く時、お釜が用意されます。 他町の湯取神事は「神官」は動きませんが、亀崎は動きます。 神子(巫女)が動いた後(四方を払う意味もあるのでしょうか?) 神子が手を上下に動かし(釜の湯を振り掛ける意味)釜から湯の花に見立てた紙吹雪が舞います。

    亀崎 宮本車 上山の人形戯 湯取神子 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~
  • 「名古屋なんでか情報」 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

    郷土史研究家 舟橋武志氏の無料メルマガ、「名古屋なんでか情報」5月1日より発行と聴いていたけれど、 もう発行していたんだ。別に頼まれた訳ではないが、勝手に応援致します。メルマガはホンのさわりを書き、仔細はプリント版(瓦版みたいなもの?)に連載。(という説明でいいの?) ダイジェストとはいえ、その文面には、恐ろしいほどの知識、現地調査を長年継続してこないとできないものが書かれている。名古屋の郷土史に興味のある方が読んでみると良いよ。 それに文章が練られているから、素人の文章とは比べほどにならないほどリズムが良いし、読みやすい。(素人って私も含まれるよ)ブログ、日記などの普及により、どんな人もネット上に文章を書けるが、読ませる文章を書ける書き手というものは、そうやすやすといるものではない。郷土史に興味があって、文章力をアップさせたい方は、登録する事をお薦めする。 文章力のアップの基は、リズム

    「名古屋なんでか情報」 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~
  • 亀崎潮干祭へ行こう!! - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

    犬山祭と共に国指定重要無形民俗文化財に指定された半田 亀崎潮干祭。 詳しくは「亀崎潮干祭公式ホームページ」で予定が公開されています。 何を隠そう私が、半田の山車祭りで初めて行ったのが「亀崎潮干祭」です。そこから山車祭愛好家への道を進む事になったと言っても過言ではない。 以下は関係ない私の「亀崎潮干祭」との出合いです。(祝賀行事の記事と内容は同じです) はんだ山車まつりから はんだ山車まつりに行った時から、私と亀崎潮干祭の付き合いが始まります。会場に入ってくる山車の囃子から、妙に聞き覚えのある囃子が聞こえてきた。亀崎の「宮車」でした。見送り幕の「七曜星」(北斗七星?)が気に入ったのも、理由の一つ。(だって北斗七星といったら有名な北斗の拳でしょ?ケンシロウやん!!)会場の立て札を見てビックリ!!上山には湯取神子のカラクリが乗る。会場で半田の方から色々ご教授受けたのですが、人生の教訓?を現して

    亀崎潮干祭へ行こう!! - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~
  • 神武と八咫烏 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

    下半田 祝鳩車 新美常次郎作 神武と八咫烏(ヤタノカラス) 神武の持つ弓の先にヤタノカラスがとまっています。 八咫烏 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 サッカー日本代表のシンボルとして使用されていますし、みちのくプロレス所属プロ野球東北楽天イーグルス 謎のマスコット カラスコは、カラスですが、ただの烏かな?

    神武と八咫烏 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~
    syukaku
    syukaku 2006/04/28
    彫刻版 カラスコです!?
  • 大野祭 ~提灯に魅せられて~ 5月3,4日 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

    来る5月3,4日に、常滑市 大野で「大野祭」が行われます。 大野は古くは廻船問屋などで、莫大な財力を誇った商人たちが跋扈していたと思われます。江戸期以降、文化圏は大野から外れたようですが、それでも大野の町並みは、往時の面影をうかがい知る事が出来ます。 大野祭に曳き出される山車は名古屋主流のタイプ、「唐子車」「紅葉車」「梅栄車」それぞれカラクリ人形が乗ります。大野の特異性は海辺ですので、川に(海の匂いがします)権丸という巻き藁舟が浮かびます。特に前夜祭ともいうべき3日の「夜神楽」では、巻き藁提灯に燈りを付けた権丸と、提灯を付けた3輌の山車が勢ぞろい!!幻想的な空間が演出されます。 大野のカラクリ 「唐子車」は竹田藤吉による、離れカラクリ、どういうものか?口で上手く説明できませんので、ご自身の目で確かめてください。 「紅葉車」は玉屋庄兵衛による紅葉の木での逆立ち、太鼓ではなく、鉦を叩きます。(

    大野祭 ~提灯に魅せられて~ 5月3,4日 - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~
  • 名古屋まつり(山車揃え) - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

    例年10月中旬に名古屋市中心部 市役所から栄にかけてのまつりがあります。 「名古屋まつり」 愛知県が生んだ戦国時代の英雄「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の郷土三英傑の仮装パレードが有名ですが、それ以外でも見所があります。 「名古屋まつり」の先陣を切る名古屋市中心部に近い地区にある「名古屋の山車」を曳く「山車揃え」毎年順番が変わりますが、今年は「湯取車」「神皇車」「河水車」「鹿子神車」「王義之車」「二福神車」「紅葉狩車」「唐子車」そして「福禄寿車」 「名古屋祭り」は戦後、商工会によってつくられたものと思われがちですが、決してそうではなく、戦前にもありました。更に言うと江戸時代からありました。 (現在の名古屋東照宮) 江戸時代、徳川家康がお亡くなりになった後、尾張徳川家も「東照宮」をつくりました。 東照宮がまだ建築中にもかかわらず、家康三周忌の元和三年(1617年)から付近住民による祭礼が

    名古屋まつり(山車揃え) - お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~