名古屋市千種区清明山の一角に「晴明神社」があります。 社務所のない小さな神社ですが、写真を撮ってきました。 交差点「清明山」ヤフーの地図ではこちら を北へすぐに写真のような看板が 道を下っていくと、神社があります。 対岸の公園から撮影 中には由来書きの看板としおりが置いてあります。（阿倍晴明に関する新聞の切り抜きなどが貼られた掲示板もあります） これからは、筒井町天王祭の宣伝に、湯取神子車には阿倍晴明が乗っていると、張って貰わないと。 昨年は１月１日と９月２６日に上野天満宮から禰宜さんをお迎えし、卯歩（ヘンバイ）の神事を行ったようです。 由来書きには９８７年、晴明尾張国狩津荘上野邑に来住、（中略）蝮蛇多きを見て加持して是を封ず。（中略）然るにその後蝮蛇を見る事あり、１７７８年晴明の神霊を勧進し、再び蝮蛇を見ずという云々。 神社の裏側からは、ナゴヤドームも見えます。 ナゴヤドームは東区、清明

今年の清明節は４月５日、天下の大陰陽師「阿倍晴明」は清明節の日に産まれたといわれています。清明節の日は中国ではお墓参りの日だそうです。 清明節の前日は寒食の日、中国ではこの日は１日火を使わないだとか。かまどの火も使わないそうです。 宮城谷 昌光著「介子推」では「この日は雨が多い」という意味の漢詩と共に、寒食の日の由来を紹介されています。介子推という人物は伝説上の人物、春秋の五覇 「晋の文公」に仕えた陪臣。史記などでも書かれています。宮城谷 昌光氏の「重耳」（晋の文公の物語）でも介子推は出てきます。 清明節は雨が多い。春祭りが多い４月第一土日にこの日と重なる年も多い。多くの祭礼人を悩ませますが、古くから雨が多い日として有名ですので、漢詩の存在を知ってからですが、私は諦めて、雨の日も楽しむようになりました。雨も自然の恵み、その恩恵を忘れてはならない。 各地に「清明」と書かれた石碑がありますが、

2004.06.04 口コミの要因と要素 (3) カテゴリ：カテゴリ未分類 昨日の日記に書いた口コミが起こる要因。 それの答えは非常にシンプルなものです。 おそらく「何だ～」って感じの答えでしょう。 口コミが起こる要因。それは「感情の揺れ」です。 例えば、とあるレストランで思いがけずに嬉しい接客サービスをうけたとします。 その時の嬉しいという感情のゆれが口コミの原動力です。 あるいは、レストランで嫌な思いをしたとします。 その時の嫌な思いや怒りが口コミの原動力です。 嬉しい、楽しい、気持ちいい、怖い、グロイ、腹が立つ そんな感情のゆれが口コミの原動力です。 簡単でしょ？ ある人間に感情の揺れが起こる。そのゆれが波となって人々の間を伝播していく。口コミを単純化した場合、こういうモデルが出来上がるわけです。 （本当はそんな単純なものじゃないってのは理解したうえで単純化しています。口コミのメカニ

2004.06.03 何がそうさせるのか？ (4) カテゴリ：カテゴリ未分類 今、楽天で大騒ぎになりつつある事件。 アマゾンであのハリーポッターを蹴落として1位を取ってしまったついてるとっさんという方のことです。 僕自身この方と面識もないし楽天上のつながりもないけれど、めちゃくちゃ注目していました。 なぜか？ それはこの方がある要素をこの方はフルに使って今回のキャンペーンに望んでいたからです。 ある要素。 これが今の僕の関心ごと。 もしかしたら朝から晩までこのことばかり考えています。 考え始めたきっかけはちんかも大王さんの口コミに関する質問でした。 口コミを起こす要因と、それを広めるに必要な要素はなんだろう？ それを考え始めて仮説として出したものがあったのですが、実はとっさんという方はその僕の仮説を完全に立証してくださった。 もしかしたら僕の勘違いかもしれません。 まだ、僕自身が検証作業の

2004.06.16 おいらの実践会のまとめ2 (5) カテゴリ：カテゴリ未分類 昨日の日記で「そろそろ各人がまとめが必要な時期」と書いたんですが、昨日の日記の内容じゃあ、まとめになっていないですね。 というわけで今日もこのネタで行きます。 でも、書きたいことは1つだけ。 それは、実践会メソッドはそれを使う上での理解すべき前提があるということです。 そして、この前提を理解していないで結果を求めようとしている人が多いんじゃないかなぁ、と感じることが多々あるのです。 その前提とは・・・ ピンクの本に書いてあります。 ピンクの「あなたの会社が90日で儲かる」、このP86をご覧下さい。 そこには 「ビジネスの本質っていうのは、次のプロセスを継続的に行うことである。 １見込み客を費用効果的に集める ２その見込み客を、成約して、既存客にする ３その既存客に繰り返し買ってもらい、固定客にする」 とありま

2004.06.15 なぜか？を問う (4) カテゴリ：カテゴリ未分類 田舎のリフォコンさんと《旬・瞬》さんが神田先生のネタでものすごい日記を書いてます。 おいらも元実践会員。 実践会が休会して半年、そろそろ”まとめ”の作業が各人の中で必要になってきている時期でもありますね。 と言ってもおいらは在籍わずか半年。入った！と思ったらすぐに「休会します」の案内が来たって間抜けな会員です（笑） でもラッキーだったのは殆どの情報が実践会内で出尽くした後に入ってきたので、割と冷静に自分に必要な情報だけを取捨選択できたことでしょう。 これは本当に大きかった。 実践会の遺産。特に負の遺産に関して言うならば、それは神田先生の影響力の大きさそのもの。 そして誤解の大きさ。 先日の神田先生の63万円のセミナー、参加者は140人とも150人とも聞いています。 これも影響力の大きさの１つ。 それから例のピンクの本、

亀崎は上山にもカラクリ人形が乗ります。宮本車は湯取神子　（下の部分は三番叟） 「湯取神子」作者は荒川宗太郎六代目玉屋庄兵衛の高弟でもあります。六代目玉屋庄兵衛正芳は、他に明治期に小牧「湯取車」の湯取神子や 名古屋市筒井町「湯取車」鼻こすり人形を製作しています。 人形が動く時、お釜が用意されます。 他町の湯取神事は「神官」は動きませんが、亀崎は動きます。 神子（巫女）が動いた後（四方を払う意味もあるのでしょうか？） 神子が手を上下に動かし（釜の湯を振り掛ける意味）釜から湯の花に見立てた紙吹雪が舞います。

郷土史研究家　舟橋武志氏の無料メルマガ、「名古屋なんでか情報」５月１日より発行と聴いていたけれど、 もう発行していたんだ。別に頼まれた訳ではないが、勝手に応援致します。メルマガはホンのさわりを書き、仔細はプリント版（瓦版みたいなもの？）に連載。（という説明でいいの？） ダイジェストとはいえ、その文面には、恐ろしいほどの知識、現地調査を長年継続してこないとできないものが書かれている。名古屋の郷土史に興味のある方が読んでみると良いよ。 それに文章が練られているから、素人の文章とは比べほどにならないほどリズムが良いし、読みやすい。（素人って私も含まれるよ）ブログ、日記などの普及により、どんな人もネット上に文章を書けるが、読ませる文章を書ける書き手というものは、そうやすやすといるものではない。郷土史に興味があって、文章力をアップさせたい方は、登録する事をお薦めする。 文章力のアップの基本は、リズム