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ブックマーク / economist.cocolog-nifty.com (3)

  • 大きく減少した機械受注と上昇を示す企業物価から先行きを考える - 元官庁エコノミストのブログ

    日、内閣府から4月の機械受注統計と日銀から5月の企業物価 (CGPI) がそれぞれ発表されました。電力と船舶を除く民需で定義されるコア機械受注は大幅増だった先月の反動で7233億円と3か月振りの前月比減少で▲8.8%減となりましたが、先月発表の4月統計から前年同月比上昇率がプラスに転じている企業物価は5月は+0.6%となりました。まず、いつもの日経新聞のサイトからそれぞれの統計のヘッドラインを報じた記事を引用すると以下の通りです。 4月機械受注、前月比8.8%減 石油石炭関連の受注一服 内閣府が12日発表した4月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力除く民需」の受注額(季節調整値)は前月比8.8%減の7233億円だった。マイナスは3カ月ぶり。石油や石炭関連の受注が大きな伸びに寄与した3月の反動で、4月は大幅な減少率になった。 減少率は比較可能な2005年4月以

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  • 毎月勤労統計と法人企業統計から雇用と設備投資の先行きを考える - 元官庁エコノミストのブログ

    日、厚生労働省から4月の毎月勤労統計調査の結果が発表されています。また、昨夜のエントリーの最後で軽く触れたように、昨日、財務省から1-3月期の法人企業統計が発表されています。まず、毎月勤労統計のヘッドラインについて日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 4月の製造業残業時間、前月比2.7%増 自動車生産持ち直し反映 厚生労働省が4日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、足元の景気動向を示す製造業の残業時間などの所定外労働時間(季節調整値)は前月比2.7%増だった。プラスは5カ月連続。自動車などの生産の持ち直しを反映した。 前年同月と比べた製造業の残業時間は1.3%減の15.0時間で9カ月連続のマイナスだが、減少率は縮小傾向にある。なかでも自動車などの輸送用機械は4.1%増え、9カ月ぶりに前年を上回った。北米や国内向けの自動車の増産を受け、従業員の残

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  • 企業物価に見るデフレの現況やいかに? - 元官庁エコノミストのブログ

    日、日銀から4月の企業物価指数 (CGPI) が発表されました。ヘッドラインとなる国内企業物価は前年同月比で保合いとなり、昨年3月以来ほぼ1年振りにマイナス圏から脱した形になりました。まず、日経新聞のサイトから統計のヘッドラインを報じる記事を引用すると以下の通りです。 4月の国内企業物価横ばい 下落1年1カ月ぶりとまる 日銀が14日発表した4月の国内企業物価指数(2010年=100、速報値)は101.4となり、前年同月比横ばいとなった。上昇率がマイナス傾向から抜け出すのは12年3月以来、1年1カ月ぶり。外国為替市場で円安が進み、石油・石炭など素材品目の輸入価格が幅広く上昇。電気料金の値上がりも影響した。 項目別の内訳では、電気料金の引き上げの影響で電力・都市ガス・水道が前年同月比6.4%上昇したほか、米国の住宅市況の回復などを背景に製材・木製品が6.0%プラスとなった。中国の需要低下など

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