ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (5)

  • 自らの傾向や「向き不向き」に向き合うこと - My Life Between Silicon Valley and Japan

    自分の「好き」を発見するのは難しい。自分で「好き」だと意識していないことが実は「好き」だったのだと何年もたって発見することもある。「継続できる」というのは「好き」の証明であり、何事においても「継続できる」ことが、何かを成し遂げるためにはとても大切だ。それは大企業であれベンチャーであれ自営業であれ研究者であれエンジニアであれ、同じこと。自分が意識していない自分の傾向も含め「向き不向き」ときちんと向き合い続けることの重要さを、僕は指摘したいのだ。そのためにここのところ、色々と書いている。 僕が昨日のエントリーで「大企業に入っても「好き」を貫くこと、つまり「継続する」ことができる」素質の候補をいくつか挙げた。どういう読み方をされてもかまわないのだが、たとえば就職を控えている学生が、自分が「大企業に入っても辞めないでいられる」かどうかの思考実験の道具の一つとして読んでもらってもいいかと思う。大企業

    自らの傾向や「向き不向き」に向き合うこと - My Life Between Silicon Valley and Japan
    syuun
    syuun 2007/04/03
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「好きを貫く」ことと大企業への就職

    今日は軽く雑談風に。 「好き」というのは当に人それぞれである。僕の業は経営コンサルタントでそれを18年もやっているから、仕事の付き合いでいえば圧倒的に日の大企業の人達が多い。仲の良い友人、尊敬している経営者とか、たくさんいる。それで僕が、彼ら彼女らにいつも言うのは「大企業(ここに企業の固有名詞が入る場合も多い)が好きなんだね」ということだ。会話の一例を出そう。 梅田: 僕は「朝起きてから寝るまで、自分のしたいことをする、それが365日続く、自分の時間を完全に自分でコントロールしたい」、そういう願望というのかな、それが昔からあって、そんな生活をいつか実現したいゴールとしてイメージしているわけだけど・・・・ 大手企業・某君: そんなこと生まれてから一度も考えたことないよ。だって毎朝会社に行くだろ。何が自分に起きるかわからないんだよ。それが面白いんじゃない。大きい会社であればあるほど色々な

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    syuun
    syuun 2007/04/03
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の踊り場について

    前エントリー「「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年」に「三上のブログ」からトラックバックをいただいた。案の定、僕がわざと使った「踊り場」という言葉への反応であった。 http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070106/1168070930 梅田望夫さんが非常に意味深長なことを書いている。 「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」元年の最後で、私はある言葉に眼が釘付けになった。・・・・・・・ 私は梅田さんが「踊り場」という言葉を使ったことに驚いていた。と同時に一瞬「何か」が見えた気がした。「踊り場」の辞書的な意味は「階段の途中に,方向転換・休息・危険防止のために設けた,やや広く平らな所」(『大辞林』)である。まだ誰も正確には予想できない「方向転換」が「SNSやブログの枠組み」という「踊り場」で着々と準備されている。技術的なことはよく

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    syuun
    syuun 2007/01/07
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法

    英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww

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  • My Life Between Silicon Valley and Japan - GoogleがYouTube買収!!! 圧倒的に正しい戦略が迅速に執行されたのだと評価する

    どうも気らしいという話は噂に聞いていたが、こんなに早く交渉がまとまって発表されるとは思わなかった。今日10月9日(月)、GoogleがYouTubeを約16億5,000万ドル(in an all-stock deal worth about $1.65 billion)で買収した。 YouTubeは創業から二年たっていない。サービス格スタートからほぼ一年。それが約2,000億円の価値に変わった。何という加速感であることか。Googleの傘下に入ることは、YouTube創業者にとって、NASDAQ上場よりうんといい話だったのだ。こういう傾向は、今後もしばらく続くだろう。ある種のベンチャーにとっては、GoogleNASDAQの代わりになったということだ。 前にも触れたが、2006年のGoogleにとってのサプライズ(あるいはネット業界全体のサプライズ)は、YouTubeだけであった。むろ

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