神奈川県・相模湾で海上自衛隊のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」から飛び立つヘリコプター(資料写真、2009年10月25日撮影)。(c)AFP/Katsumi Kasahara 【8月1日 AFP】中国紙・新京報(Beijing News)は7月29日、中国の国益を守るためには少なくとも3隻の空母が必要だとする中国軍少将の発言を報じた。数日前には同国初の空母の姿が国営テレビで放映され、空母建造計画について異例の発表があったばかり。 中国人民解放軍軍事科学院(Academy of Military Sciences of the People's Liberation Army)副秘書長の羅援(Luo Yuan)少将は、「近隣諸国のことを考慮すると、インドは2014年までに空母3隻を保有する予定で、日本も2014年までに空母3隻を保有する」と述べ、「ゆえに、中国の権利や海洋権益を効果的に守るためには