対象者が分からない年金記録が5千万件強あることが露見して、問題になっている。この問題は、7月の参議院議員選挙の争点になる可能性があり、たとえば新聞各紙の報道ぶりは、各紙の政権・与党に対する距離感によって、大幅に違っている(この点に関しては、来週発売の「週刊現代」の「新聞の通信簿」に書いたので、ご参照下さい)。尚、直近に発表された安倍政権への支持率急落を見ると、この問題は、案外、大きな影響力を持っていそうだ。民主党は、この問題に絞ったメディア戦略を考える価値があるのではないか。 新聞各紙は、トーンはちがっても、社会保険庁を非難しており、この点には、異議はない。当然だろう。ついでに言えば、件数は5095万件と出てきたが、金額は幾らなのか。少なくとも概算を把握していない訳はないし、金額が把握できていないとすると、それはそれで杜撰な管理として新たな大問題だ。この件については、まだまだ、隠し事がある
ピナクル株式会社 〒105-0011 東京都港区芝公園一丁目6番7号 ランドマークプラザ4F TEL . 03-5408-7850 FAX . 03-5408-7842
現職閣僚めがけ東京地検が臨戦態勢 連休明け応援検事を招集して態勢を拡充。緑資源機構の官製談合事件はいよいよ風雲急だ。 2007年6月号 DEEP 独立行政法人緑資源機構の林道工事をめぐる官製談合事件と、松岡利勝農水相周辺の捜査は、着々と進んでいる。東京地検特捜部は応援検事を全国から集め全力を傾けている。これまで捜査に横槍を入れてきた法務省側にも変化があり、政権中枢にいる現職閣僚周辺のウミを出す日が近づいているようだ。特捜部が時の権力に真っ向から立ち向かうのは、1998年の大蔵汚職以来となる。 「頑張ります。熊崎さんのときのように闘いたい」。東京地検特捜部長の八木宏幸氏は1月16日の就任直後、元特捜部長の熊崎勝彦弁護士らとの会合で決意表明した。 権力中枢にメスが入るか 八木氏は東京、大阪両地検特捜部に約13年在籍し、イトマン事件や4大証券による総会屋利益供与事件、鈴木宗男事件などの捜査を担当
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く