これまでのゲーム機にはない魅力で世界的にヒットしている任天堂「Wii」。あまりの人気に全世界で品薄状態となっているようだけど、アジア地域では日本を除いて正式には販売されていない。しかし、中国ではオークションサイトなどで米国版や日本版の「Wii」が販売されており、現在では3000元(約4万6000円)ほどで取り引きされているのだとか。 日本での定価(税込み2万5000円)と比べてもそうだけど、物価の差を考えるといかに高いか想像がつかないほど。一方で、任天堂の懸念どおり、中国では「Wii」用ソフトの海賊版が氾濫している。その価格は10元(約150円)ほどだというから驚きなのだけど、本体価格の上昇から誰もが海賊版に手が出せるような状況ではないみたいなのだ。 そんなところへ、「中国独自」のゲーム機が登場した。本体の形からコントローラーまで「Wii」そっくりで、その名も「威力棒Vii」。「Wii」用
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