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  • 採薪汲水(さいしんきゅうすい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は採薪汲水(さいしんきゅうすい)です。 薪を取って、水をくむ、自然の中で質素な生活をすることです。 おーなんか、大変そうだな、貧しい感じかな。 悠々自適(ゆうゆうじてき)みたいな使い方もします。 えー、つらそうだな~。 まあ、実際にやったら苦しくても、自然の中で、世間のわずらわしさから逃れた生活という意味もあるのでしょう。 薪って時点で辛いよな、まあ、昔の言葉だろうから、ガスコンロとか電気が無いのは仕方ないんだろうけど。そう思うと、辛さはクローズアップされないか。 でも、自然に憧れる気持ちは持っているヒト多いと思いますよ。 それは判るけどね。 出典はわかりません。

    採薪汲水(さいしんきゅうすい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/03/10
    とても素朴で質素な生活。でもこれが昔では本来の生活かも知れませんね
  • 新陳代謝(しんちんたいしゃ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は新陳代謝(しんちんたいしゃ)です。 古いものが、新しいものと入れ替わっていくこと。 細胞の新陳代謝を促進する、とか言うよね、 そうですね、会社組織などでも使いますね。 うちの会社は、古い角質が残っちゃって、もう全く新陳代謝はありません。 学術的な証拠がないのですが、夏目漱石の造語という説もあります。 へー、でも確実じゃないんだ。 もとを正せば、全部造語なんですよね。しかも完全に自分のオリジナルでも、もっと前に同じ事を考えた人がいるかもしれませんし。 夏目漱石が自分で考えても、古いに同じことが書いてあるかもしれないんだ。 もう、新陳代謝は、夏目漱石って書いてある資料もありますからね。 その資料の信頼度はどうやって決めるの? 歴史資料と同じ理屈で、他の事柄などの確かめられた確実なデータの濃度ですね。信頼性の濃度です。もちろんその件に関しても、考察はしますけど。 ところで新陳代謝、この漢

    新陳代謝(しんちんたいしゃ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/03/08
    そうなんですね。この言葉はよく使いますね
  • 人海戦術(じんかいせんじゅつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は人海戦術(じんかいせんじゅつ)です。 たくさんの人数で、目的を達成するやりかた、たくさんの人数で敵軍を粉砕する戦術のこと、です。 まあ、仕方の無いこともあるだろうけど、なんとなく頭悪い感じだよね。 人海戦術は、英語では、Infiltration Tacticsと言います。直訳すると、浸透戦術ですね。第一次世界大戦の時にドイツが使った戦術で、短期に集中的に砲撃をして、混乱させ、弱い所を大量の歩兵で、崩壊させる戦術です。 なんだ、けっこう頭いい感じだね。なんて言うか、第二次世界大戦の時の、ドイツの電撃戦みたいだね。空爆でめちゃくちゃにして、戦車で進撃する、みたいな。 そうですね、第二次世界大戦の時のドイツは、電撃戦で多くの国を短期間で占領したわけですが、その元とも言えるかもしれませんね。 なんか、人海戦術って、ただ人数で何とかするってイメージだけど、元になった戦術は違うんだね。 そうです

    人海戦術(じんかいせんじゅつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/03/05
    Infiltration Tactics。確かに人海戦術よりかっこいい感じですね
  • 美辞麗句(びじれいく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は美辞麗句(びじれいく)です。 飾られたキレイな言葉のことですが、今では内容のない、形だけのほめ言葉の意味がとても強いです。 こういう言葉は、時間がたつと、だいたい悪い意味になっていくよね。 ていねいな言葉というのは、使うとき、もっとていねいな方がいいんじゃないだろうか?って言う不安がありません? あー、あるね、ある。 それでつい一番ていねいだと思われる表現をみんなで使っちゃうので、安っぽくなっちゃうんですよね。ですから、ていねいな言葉は、消耗品とも言えます。 でも、ほめ言葉って、むずかしいよね、長所だと思って言っても、怒られるときもあるじゃん、女性の身長とか、小さくて可愛いとか、スラっとしてカッコイイ、とかさ、うっかり言えないよね。 人は、むしろコンプレックス持っているかもしれないですからね。 そうなると、ほめ言葉も萎縮しちゃうからね。結局無難な感じのこと言っちゃうもんね。 出典は

    美辞麗句(びじれいく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/03/01
    なるほど。勉強になります。
  • 文質彬彬(ぶんしつひんぴん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は文質彬彬(ぶんしつひんぴん)です。 ヒトの中身と見た目の調和が取れていること。 なんか、余計なお世話感を感じるんだけど。調和ってなによ。 ヒトは、見た目ばかりだと、軽く見えるし、中身のみで、見た目を全く気にしないと、やぼったく見える、調和が大切ってことです。 じゃあ、にわとりさんみたいに、トサカがステキなダンディーは、中身も超充実しなさい、ってこと? え?!あ~、そういうことじゃなくて、見た目は、服装や礼儀正しさのことです。 あー、見た目って、イケメンとか美人ってことじゃないのね。この言葉は、質の意味は、中身ってことは判るけど、他はどういうこと? 彬彬は、調和が取れていることで、彬は、彬(あき)らか、とも読みます。 文は、文(かざ)る、とも読みます。文様(もんよう)なんて言葉もありますね。 模様(もよう)と、文様、何がちがうの? イロイロ説があるようですが、英語なら同じPattern

    文質彬彬(ぶんしつひんぴん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/23
    中尾彬の彬ですね。そういう意味があったのですね
  • 一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は一路平安(いちろへいあん)です。 旅人などが出立するときなどに、旅路の無事を祈って言う言葉、です。中国の長編古典文学作品「紅楼夢(こうろうむ)」が出典です。 おお、「三国演義」「水滸伝」「西遊記」に並ぶ「紅楼夢」か「紅楼夢」は、読んだこと無いけど。 貴族の没落と、若者たちの感情を細やかに描いた傑作です。 戦わないから読まなかったんだよな。「紅楼夢」ってことは、清王朝の前半位の時か。日は、江戸時代だね。ところで、どうやって使うの? では、御気をつけて、一路平安。みたいな感じです。 それ、中国語の時は、いいけど日語では変じゃないの! かえるさんも、そう思います。日では、書き言葉でしょうな。彼の一路平安を念じつつ、その場を去った、みたいな。 ああ、いい感じだ、しっくりきた。 出典は、曹雪芹(そうせっきん)の「紅楼夢」でした。

    一路平安(いちろへいあん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/21
    なるほど、一路平安
  • 常套手段(じょうとうしゅだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は常套手段(じょうとうしゅだん)です。 使い古された方法、いつものやりくち、です。 常が、この意味の言葉に入っているのは判る。で、この套って何よ。 套(おお)う、套(かさ)ねる、とも読みます。外套(がいとう)はマントのことですね。ありきたり、という意味もあります。 マントのおおう、か、覆う、じゃないの? ぜひそっちを使ってください。 外套って字も、その物も使わないなぁ。 いや、普通に売ってますよ。防寒具として。マントで検索してください。あと、プッチーニのオペラで「外套」ってありますね。 あら、そうなの。おおう、は判ったけど、ありきたり、って使い方は普通しないよね。 そうですね、中国語で「套路(日語では、とうろ)」って言葉がありまして、武術などで、決まった型や動きを組み合わせたものを言います。日常会話でも、やり方を教えてくれよ、なんていう時などに、やり方、の意味で使います。 ああ、それ

    常套手段(じょうとうしゅだん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/19
    なるほど~套の意味をしりませんでした。今日も勉強させていただきました
  • 椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は椀盤振舞(おおばんぶるまい)です。 派手にごちそうしたり、気前良くものをあげたりすること、だね、でも字がちがうよね。「大盤振舞」でしょ。 そうですね、今では「大盤振舞」の方が正しいと言えるでしょう。 ってことは、昔はこうだったんだ。おわんって文字さ、お椀なの?お碗なの? お碗は、陶磁器で、お椀は、木製です。 椀盤振舞は、平安時代から続く習慣で、来客にお椀にもった飯を振舞う習慣だそうです。のちにはご馳走を振舞うことを大盤振舞というようになりました。 じゃあ、最初はご飯一杯くらいの感覚だったんだね。 そうですね。 出典はわかりません。

    椀盤振舞(おおばんぶるまい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/17
    勉強になります。椀盤も大盤も知りませんでした。歴史を知ると面白いです
  • 周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は周章狼狽(しゅうしょうろうばい)です。 すごく慌てること、です。 狼狽っていうのが、そうだよね。どういう意味なの? 狼というオオカミに似た伝説上の動物と、狽というオオカミに似た伝説上の動物がいて、狼は前足が長く、狽は後ろ足が長く、狽が狼の後ろに乗って行動するのですが、離れてしまうと、上手く歩けず、あわてふためく所から、慌てることを狼狽と言うようになった。 と、言う説もあるのですが、単なる擬態語(ぎたいご)と言う説が有力です。 擬態語は、それっぽい言葉だね、つるつる、とかピカピカとか。 ちなみに周章の方も擬態語だそうです。 出典はわかりません。

    周章狼狽(しゅうしょうろうばい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/16
    狼狽、動物だったんですね。面白いです
  • 前途遼遠(ぜんとりょうえん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は前途遼遠(ぜんとりょうえん)です。 まだまだ、先の道のりが長いこと、目標までは遠いこと。 前途多難(ぜんとたなん)みたいな使い方でいいのかな。 そうですね。 遼って名前以外ではあんまり見ないな。 そうですね、遼(はる)か、とも読みますね。ゆるめる、という意味もあります。 はるか、ってことはやっぱり遠いんだね。じゃあ、もう引き返せばいいのに。遼遠ってかなり遠いじゃん。 いくらなんでも、そりゃ、ゆるすぎでしょ。 出典はわかりません。

    前途遼遠(ぜんとりょうえん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/15
    前途多難より前途遼遠な方が、響きがいいなあと思いました。
  • 重厚長大(じゅうこうちょうだい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は重厚長大(じゅうこうちょうだい)です。 でっかくて重いってことかな。 経済用語で、重化学工業などを指します。 80年代ころからは、エレクトロニクスやサービス産業などに日はシフトしていきましたね。そういった産業を軽薄短小(けいはくたんしょう)産業と言います。 小さくって軽くてうすいってことだ。 こういったことから、重厚長大は、古いもの的な意味合いを持ったり、機能が多くに付いた製品などを重厚長大と言ったりもします。行き過ぎるとユーザーは、必要な機能のみで安価なものを求めることもあるので、軽薄短小化が必要である、なんて感じで使います。 ゲーム体とかでも、これいらないから、千円安くしてほしい、って思うときあるよね。 わかります、そして重厚長大と言う言葉から、大きくて重い、と言う意味でも使うことがあります。 なるほどね。 四字熟語、重厚長大、で調べると、大きくて重い、人間性もあらわす。み

    重厚長大(じゅうこうちょうだい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/14
    モバイルの形はまさに、軽薄短小。面白と思います
  • 生者必滅(しょうじゃひつめつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は生者必滅(しょうじゃひつめつ)です。 命というものは、いつか必ず終わりが来る、ということです。生者必滅、会者定離(えしゃじょうり)という形で使われるのが普通です。平家物語などにもその形で使われています。 会者定離は、出会ったものは必ず別れるときが来る、と言うことだね。お釈迦様の言葉だ。 そうですね。 なんかさびしい言葉だけど。 そういうものだから、気にしないで生きなさい。ってことです。 出典は「大涅槃経(だいねはんぎょう)」でした。

    生者必滅(しょうじゃひつめつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/13
    生者は生者を全うしなさい、と思いました
  • 晴耕雨読(せいこううどく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は晴耕雨読(せいこううどく)です。 晴れた日は外で畑をたがやし、雨の日は家でを読む、わずらわしいことから開放されたのんびりとした生活のことです。 いいねぇ、あこがれるねぇ、雨や雪に悲しまない生活、今日は雨だから、ゆっくりでも読むか、って言ってみたいよ。 今日は晴れたから、畑でも、畑でも?あれ、これ仕事してる? そうなんですよね、この晴耕雨読は退職後などに使ったりする言葉ですからね。でも、趣味の畑と思えば、やっぱりすごくないですか。 趣味の畑!!土地が余っているのか!!うらやましい!! のんびりとした老後、ステキですね。あとは、自分の料は自分で、と言う部分から、人の世話になっていない、だから、人とのわずらわしい関わりがない、とも考えられますね。 どちらにしろ、われわれには関係のない世界ですな。 あはは、そうですね。 出典はわかりません。

    晴耕雨読(せいこううどく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/12
    やっぱり、こういう人らしい生活がいいですね。
  • 長蛇之列(ちょうだのれつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は長蛇之列(ちょうだのれつ)です。 長く続く列のことです。 にわとりさんは、並んででもおいしい物をべたいタイプ。 かえるさんは長い列に並ぶことはないですね。 時間の無駄とか言うつもりだな。ロマンの無い! いやいや、長蛇の列に並ぶことは、べ物でも、遊戯施設でも、とっても意味があるんですよ。 お、判ってるね! 並ぶ、という行為を通すと、並んだ価値があるものだ、という錯覚が起こるので、余分に美味しかったはずだ、楽しかったはずだ、と脳が感じるんですよ。ですから何でも簡単に手に入ってしまう現代人の知恵とも言えるんですね、話のタネにもなりますし。ちなみに報酬を与えずにえんえんと、つまらない単純作業をさせると、充実した時間だった、と感じる人も少なくないそうです。 やっぱりロマンとはちがうな、かえるさんは、じゃあ、なんで、並ばないのさ。 めんどくさいからです。 出典はわかりません。

    長蛇之列(ちょうだのれつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/11
    珍しく、今回のは知っているし、使っている(笑)
  • 猪突猛進(ちょとつもうしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は猪突猛進(ちょとつもうしん)です。 考えなしに、はげしく突撃すること、だね。 そうですね、猪武者(いのししむしゃ)なんて言葉もある位ですからね。進むだけで退くことを知らない考えのない武者のことですね。 でも、なんか、命を顧(かえり)みず闘う勇者のイメージもあるんだよな。 勇敢だけど、考えが無い、というイメージも有りますよね。でも、真っ先に罠にかかる人のイメージもあるでしょう。 突、という字には、にわかに、だしぬけに、なんて意味もありますから、もう当に感覚的な、知性の無い感じですね。 まあ、いのししだからねぇ。 とは言っても、実は猪は賢い動物です。近年、人里などに現われ、農作物や人的被害も少なくないそうですが、罠なども、何度も同じ手は通用しないので大変ご苦労なさっているようです。 なんだよ、そんなところで頭使うなよ。 そして、実際の猪はフットワークが良く、急カーブなども出来るそうです

    猪突猛進(ちょとつもうしん) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/10
    力が湧いてくるような感じがします
  • 蟷螂之斧(とうろうのおの) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は蟷螂之斧(とうろうのおの)です。 自らの力を省みず強い相手に向かっていくこと。 自分の力を知らない、ってことだ。蟷螂はカマキリ、ムシだね。 だいたいこの言葉は、自らの力を省みず強い相手に向かっていくこと、となどに出ています。これだけで意味がわかりますか? え、自分の力を考えないんだから、おばかさん、ってことじゃないの? それもあります、でも、その様子はみる人によっては、勇敢にも見えませんか。 ああ、なるほど。 このカマキリが、とにかく何かに向かっていく、という故事は中国古典にはたくさん登場します。「荘子(そうじ)」には、考えの無いヒトをカマキリが、車輪に向かっていってひき殺されてしまうようなものだ、と注意している文や、くだらない知識、行為をいさめるのにも、考えの無いカマキリのようだ、という文が載っています。 これは、身の程を考えなさい、ってことだ。 「淮南子(えなんじ)」には、斉(

    蟷螂之斧(とうろうのおの) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/09
    面白い話です。カマキリの刃でもって斧に立ち向かう、身の程知らずいう事ですね。
  • 剛毅木訥(ごうきぼくとつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は剛毅木訥(ごうきぼくとつ)です。 心が強く、口数がすくなく、飾り気のないこと、です。孔子は剛毅木訥は、道徳的に大変優れ、仁にとても近いと言っています。 朴訥は、ほめ言葉なの? 朴は、素直で飾り気が無い、訥は訥る(どもる)と読みます、なめらかに喋ることが出来ない、と言うことです。孔子は口がうまいことは、ヒトとして優れているとは考えなかったんですね。 なるほど。強い心をキチンと持って、素直で、口先の人間ではない、と言うことか、それを「仁」に近い、と。「仁」は? すごく平たく言うと、ヒトを思いやる心、優しさ、です。ただ、孔子は、仁は~である。というような言い方はしません。 言ってくれないと困るじゃん。 いや、優しさ、とは、少し間違うと甘やかすことになったり、厳しさこそ長い目で見れば優しさなこともありますね。キチンと状況がわかってこそ、これが優しさではないか、と論じることが出来るのです。 あ

    剛毅木訥(ごうきぼくとつ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/08
    これも知りませんでした。残念ながら訥だけが僕にあてはまりそう(笑)
  • 竜虎相搏(りゅうこそうはく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は竜虎相搏(りゅうこそうはく)です。 りゅうこあいうつ!、実力者同士の激しい戦い、激突だ。 そうですね。 でもさ、虎って、動物園に普通にいるじゃん。龍って想像上のモンスターじゃん、なんか龍の方が圧倒的に強い感じなんだけど。 まあ、でも虎は強いんですよ、一対一で闘ったら、負けますから。 にわとりさんより強いからって、龍と対等なほど強いって言えるのかね! まあ、虎は強さより、絶滅の方が心配なのも確かですよね。でも、龍だって想像上のモンスターだからって強いとは限らないじゃないですか。 今回は竜虎相搏(りゅうこそうはく)だよ!、それじゃあ両方大したことないみたいになっちゃうじゃん!! そういえばさ、なんか詳しく書いてあったりするとかを、虎の巻っていうじゃん、何が虎なの? あれは、古代中国の有名な兵法書で「六韜(りくとう)」と言うのがありまして、その二巻が「龍韜(りゅうとう)」「虎韜(ことう)

    竜虎相搏(りゅうこそうはく) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/07
    僕の歴史の記事にも使えそうな表現です
  • 三三五五(さんさんごご) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は三三五五(さんさんごご)です。 さんさんごご? あっちに三人、こっちに五人、ちらほらとヒトが行く。あちこちにモノやヒトが散らばっている様子です。 おお、なんか数字だけの言葉だけど、おもむきが、あるねぇ。 さすがですねぇ、中国の最高の詩人とも言える李白(りはく)の詩の言葉です。 ハスの花を摘む作業をしている女性達に、中国四大美女の西施(せいし)を重ねた詩です、その女性達の気をひこうと、三三五五(あちら、こちらに)男性がいる、と言うような部分です。 中国四大美女、って他に誰がいるの? 始皇帝の前の時代の呉と越の国の戦いで、越の差し金で、呉を滅ぼすのに加担した、傾国(けいこく:国をかたむける)の美女、西施。 漢の時代の、王昭君(おうしょうくん)、異民族を懐柔するために異民族に嫁いだヒトです。 唐の時代の楊貴妃(ようきひ)。 なんで入っているのか判らないのですが「三国演義」の貂蝉(ちょうせん

    三三五五(さんさんごご) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/05
    これは知りませんでした。勉強になりました。
  • 五里霧中(ごりむちゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は五里霧中(ごりむちゅう)です。 方向や、方針が定まらないこと。どうしてよいか判らず、途方にくれること、手探り状態。 さすがですね、完璧です。 五里もある霧の中ってこと?何にも判らないよね。五里って、20キロメートルくらい? 今の日だと、その位ですが、古代中国だと、時代によっても違いますし、諸説あるのですが、だいたい2キロメートルくらいですね。 10倍ちがうんだ、今の日だと一里、4キロメートル弱、古代中国は、400メートルくらいか。で、五里も霧が出ちゃって何も判らないってことか。 五里霧、って術なんですよ、道教の術です。 わかるわけないでしょ!! この言葉なんなの!!でも、にわとりさん意味は当たってるんでしょ。 元の意味は、霧を出して姿をくらます、ということだそうです。 でないから!! でも、今は、にわとりさんが言っている意味が正しいです、姿をくらます意味で使うのはやめましょう。

    五里霧中(ごりむちゅう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
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    t-akr125 2017/02/04
    よく使いますね。しかし、五里がそんな近かったとは。とても濃い霧ですね