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  • 蓋棺事定(がいかんじてい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は蓋棺事定(がいかんじてい)です。 かんをおおいてことさだまる、棺おけに入るまで、人の評価と言うものは分からない、ということだね。 そうですね、だから、カンタンに諦めてはいけないよ。ってことです。 まあ、分かりますけども、にわとりさんは評価自体気にしてないね。ああ、にわとりさんが世界一なのに、みんな気付いてないなぁ、ってだけのことさ。 何が世界一なんですか? みりゃ分かるでしょ!かえるさんも、まだまだだなぁ。”にわとりさん度”が世界一だよ、他のヒトの、にわとりさん度の低いこと低いこと。 ま、まあ、みんなそんなにメンタル強くないですから、他者の評価も気にするでしょう。だけど、最後まで諦めちゃダメよ、ってことなんですね。もう一つの意味は正当な評価は、死後に決まる、という意味もあります。 出典は「晋書」、杜甫の詩でした。

    蓋棺事定(がいかんじてい) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 深謀遠慮(しんぼうえんりょ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は深謀遠慮(しんぼうえんりょ)です。 字のままだね。深い謀(はかりごと)、遠くおもんばかる。よく考える、ということだね。 そうですね。 あ、でも、遠慮って、ヒトに対して、控えめな態度をとることでもあるでしょ。 遠慮は、もともとは字のままで、遠くおもんばかる。要するに、先々のことまでよく考える、という意味が先にありました。今でもこの使い方でかまいません。深謀遠慮の場合この意味です。時代はかなり古く、出典の「文選」は紀元前の中国ですし、孔子も論語で、遠慮なければ必ず近くに憂い有り。と書いています。 遠慮の、ヒトに対して控えめにするという意味は、江戸時代からです。 余計な話ですが、遠慮という刑罰が江戸時代にありました。僧侶や、武士に課せられたもので、外出禁止なんですが、夜、目立たないように出入りすることは差し支えなく、病気や火事のときも出入可だったということです。 でも、それも、先を考え

    深謀遠慮(しんぼうえんりょ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
  • 前人未到(ぜんじんみとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は前人未到(ぜんじんみとう)です。 誰も達成してないこと、だね。 そうですね、前人未到の記録に挑む、みたいな使い方をしますね。 前人未踏って書くこともあるよね。 ありますね、どっちでも大丈夫ですよ。漢字を見ればわかりますが、未到は、到っていない、未踏は踏み入れていない。ですから、どっちでも同じですが、誰も到っていない記録に挑む時は、未到。誰も行ったこと無い場所に行く時は、未踏。って書いたほうが自然ですね。 じゃあ、少し違うじゃん。 でも、同じ様に使って差し支えないですよ。 出典はわかりません。

    前人未到(ぜんじんみとう) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    t-akr125
    t-akr125 2016/12/02
    そういうのをやってみたいですね
  • 熟読玩味(じゅくどくがんみ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

    今回は熟読玩味(じゅくどくがんみ)です。 や文章をよく読んで、内容を深く考え理解すること。 にわとりさんは、を読みながら、お菓子を味わうけども。 熟読は、よく読むこと、玩味は、よく味わうこと、でべ物にも使えますが、熟読玩味の場合は、や文章、詩などのみを指します。 まあ、読みながらべると、味はわかんないけどね。 出典は「小学」でした。

    熟読玩味(じゅくどくがんみ) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」
    t-akr125
    t-akr125 2016/11/29
    熟読玩味、今の時代必要なことかもしれませんね。