「打ち水」で足元5度涼しく=皇居外苑で五輪猛暑対策-東京都 2018年08月13日12時49分 散水パイプで路面温度を下げる「打ち水効果」の実証実験。2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策に向けて東京都が行った=13日午前、千代田区の皇居外苑 2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策の一環として、東京都は13日午前、競歩の発着点であり、マラソンコースに含まれる皇居外苑(千代田区)で観客向けの実証実験を行った。歩道に散水することで路面の熱を奪い温度を下げる「打ち水効果」により、路面温度は気温と比べ最大5.3度下げることができた。 【猛暑列島】関連ニュース~熱中症に注意!~ 連日の猛暑を受け、屋外競技を応援する観客向けの暑さ対策は急務となっている。実験では、120メートルの区間で、穴の開いた農業用ビニール製散水パイプを路面に設置。都は、観客の足元に水をまき、温度を下げることで熱中症の