朝日新聞が、東京電力福島第一原発事故を巡る「吉田調書」の記事を取り消し謝罪したのを受け、「歴史に残る記事」などと評価してブログに載せていた静岡県湖西市の三上元市長は18日、ブログを更新し、「コメントを取り消す」と記した。 「所長の命令に反して所員の9割が原発から撤退」と朝日新聞が報じた記事について、三上市長は5月21日付のブログで、「責任逃れの体質に腹が立つ」などと東電を批判していた。 朝日新聞が今月11日に記事を取り消し謝罪したため、三上市長はブログを更新。「朝日新聞の記事を信じ、コメントしてしまった。お詫び申し上げる」と謝罪した。 県内では、浜岡原子力発電所(御前崎市)を巡り、弁護士や住民が中部電力に対し、廃炉などを求める訴訟が静岡地裁に起こされており、三上市長は原告に名を連ねている。
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