2007年5月18日のブックマーク (2件)

  • かつて授業は「体験」であった - 新・整腸亭日乗

    松浦寿輝の「かつて授業は「体験」であった」(『UP』2007年5月)を読む。松浦寿輝氏については、初期の映画論『映画n-1 』や『映画1+1 』『ゴダール』などを読んでいるけれど、芥川賞受賞作『花腐し』以降の小説はまったく読む気にならなかった。 映画 1+1 作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/09メディア: 単行 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見るゴダール (リュミエール叢書) 作者: 松浦寿輝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1997/08/01メディア: 単行この商品を含むブログ (14件) を見る 偶然眼にした東大出版のPR誌『UP』の5月号に面白い記事をみつけたので、覚書として記録しておきたい。まず、新学期がはじまり、授業の多くがパワーポントを使用して行われていること、また、学生による「授業評価」に触れ、パワーポントも使用

    t-kawase
    t-kawase 2007/05/18
    僕同様、松浦先生のエッセイに触れている。
  • 2006年10月07日の記事 | YamaguchiJiro.com

    安倍晋三新総裁が最初に推進する政策は、教育法改正だそうである。教育政策を論じるに当たって、まず基法改正から入るというのだから、予算を増やすなど物的な政策よりも、精神論を先行させるということである。こうした精神論にこそ、今の日の保守政治が直面する危機が反映されているように思える。稿では、安倍氏が尊敬する岸信介との対比によって、安倍氏に代表される新保守の問題点を考えてみたい。 精神主義の柱は、ナショナリズムと道徳心であろう。それが、自国中心主義の歴史解釈やある種の性的分業の押し付けにつながって行く。そうした主張の根底には、いろいろな危機感が存在する。外との関係では、人口減少、若年層の意欲や気力の低下などによって日の国力が衰退して行くことへの危機感がある。内においては、犯罪が多発し、地域社会や家庭など社会の基単位が崩壊しつつあるという危機感がある。そうした衰退や崩壊をもたらしたのは

    t-kawase
    t-kawase 2007/05/18
    ちょっと今更感はあるけどブクマ。実際、「戦後レジーム」とやらを作ったのは誰かと考えない脳みそを「知的」とは呼べない。