2008年11月12日のブックマーク (3件)

  • 無能な働き者 - 玄倉川の岸辺

    田母神前空幕長の件について、国会やマスコミ(産経を除く)ではほぼ批判一色である。 私はこの状況に不満がある。 といっても、「田母神氏の主張は正しい」「批判するほうが間違っている」と言いたいわけじゃない。 逆に、「まだまだ批判が足りない」「自衛隊幹部の政治的発言に対してもっと警戒心を持つべきだ」「世論がアレルギー反応を起こしてもいいくらいだ」と思っているのである。 私がどれほど田母神氏のようなタイプの「軍人」を忌み嫌っているかといえば、酔っ払い運転常習者を見るのと同じだといえばわかってもらえるだろうか。酔っ払い運転常習者に対して「運転する資格なし」と罵倒するのと同じく、田母神氏には「国防の要職にある資格なし」と批判せずにはいられない。 以下、この稿では自衛隊のことを「軍隊」、自衛官(いわゆる制服組)のことを「軍人」と呼ぶことがある。私自身は憲法9条2項を改正して自衛隊を軍隊として認めるべきだ

    無能な働き者 - 玄倉川の岸辺
    t-kawase
    t-kawase 2008/11/12
    全くもってその通り。もはやこのレベルの無能さは罪悪。
  • 日教組の ”影響” と言論の自由について - 内田樹の研究室

    テレビ政治討論番組で「日の丸・君が代」の強制について批判的に言及した人に向かって、別のスピーカーが「あんた、日人止めなさい」と怒鳴りつけた。 不思議なロジックである。 「日の丸・君が代」が国旗国歌であるということはいわゆる「国旗国歌法」によって9年前に定められた。 国法に疑義を唱える人間に向かって「だったら日人を止めろ」ということが適法的であるとするなら、国憲に疑義を唱える人間についてはどうなるのであろう。 たしか私たちの国の政権与党はひさしく「改憲」を党是として掲げいる。 憲法は片々たる法律とは違う上位規定である。 憲法98条にはこう記してある。 「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」 下位規定である法律に「疑義がある」という人に向かって「それなら日人を止めろ」と言うことができるなら、

    t-kawase
    t-kawase 2008/11/12
    例の元幕僚長の言う「言論の自由」は全く「言論の自由」の体をなしていないという指摘。こういう当たり前すぎることを声高に言わねばならないことこそが戦後教育の危機。
  • 前空幕長論文問題:参考人招致 お粗末な「愛国」への執着=政治部編集委員・古賀攻 - 毎日jp(毎日新聞)

    田母神俊雄・前航空幕僚長が再評価を試みた旧日陸軍について、第3代防衛大学校長を務めた猪木正道氏は、1928年の張作霖爆殺事件から「無法者集団に化していった」と容赦なく指弾している(「軍国日の興亡」)。 動機が愛国であれば何をしても許されるほど軍紀が腐敗した結果、日は「強い酒に酔っ払ったように」「自爆戦争」に突入したというのが、猪木氏の総括である。 これに対し、田母神氏は日中戦争での日が「引きずりこまれた被害者」であり、太平洋戦争は「アメリカに仕掛けられた罠(わな)」と正反対の主張を展開した。史実に即した精緻(せいち)な論理ではなく、都合のいい見解を方々から寄せ集めた印象を受ける。 歴史家でもない田母神氏がなぜ独善的な歴史観を振り回すのか。疑問を解くカギは「愛国心」にあるようだ。同氏は航空自衛隊の隊内機関誌などで「自虐史観」を執拗(しつよう)に批判し、「自衛隊歴史教育を正す」「国を

    t-kawase
    t-kawase 2008/11/12
    その通り。田母神はもう死ねばいいのに(言論の自由で、こう言い切ります)。