2010年6月13日のブックマーク (1件)

  • ブラックとカルト - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 以前にも書いたように、或る種の宗教集団を「カルト」と呼ぶことの学術的意義を基的に認めていない*2。ただ例外的に、(元)信者のライフ・ヒストリーへの統合不可能性に着目した樫村愛子氏(『ネオリベラリズムの精神分析』)の「カルト」定義は興味深いと思っている*3。 ネオリベラリズムの精神分析―なぜ伝統や文化が求められるのか (光文社新書) 作者: 樫村愛子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/08メディア: 新書購入: 7人 クリック: 172回この商品を含むブログ (80件) を見るところで、所謂「ブラック企業」を考える上でもライフ・ヒストリーへの統合可能性というのは重要だと思う。正真正銘の「ブラック企業」の場合、履歴書に書き込めない。履歴書に職歴として書き込んだらスティグマになる*4。勿論、そういうのは論外。現在所謂「ブラック」として問題になっているのは(外関係を中心とす

    ブラックとカルト - Living, Loving, Thinking, Again
    t-kawase
    t-kawase 2010/06/13
    なるほど。カルトという用語については僕も同じ見解。「ブラック」云々に関しては、例えばフリーターが十年コンビニに勤めてどうなるのか、というのは前々から言われていましたよね。