2023年11月20日のブックマーク (1件)

  • 『水星の魔女』雑感 - shinichiroinaba's blog

    もちろん『水星の魔女』は意匠としての百合を利用しただけであってクィアにコミットしようとしたわけではない。また百合も主題というよりは来の主題の副産物として導き出されたものではなかろうか。来の主題が何かといえば、訴求力の強いテレビシリーズとしては初の女性主人公のガンダム、というところである。ただそこで、それでは主人公の傍らに配するパートナーをどうしようか、という問題が浮上した。そこでパートナーを男性にしてしまう、という選択肢ももちろんありえたのだが、女性にしてしまった。その結果が百合というフォーマットの採用である。そのように考えるならば、女性を主人公、エースパイロットにするという点では性別役割批判として革新的だが、サポート、バックアップ担当のパートナーもまた女性にしてしまったという点では、むしろ不十分だった。こういう意地悪な見立てもできる。海外クィア勢からの率直な支持に比較したとき、国内ク

    『水星の魔女』雑感 - shinichiroinaba's blog
    t-kawase
    t-kawase 2023/11/20
    稲葉先生、この作品もしっかり見ていたのか。それだけでも尊敬する(僕は未見)。