ブックマーク / ikai-hosoboso.blogspot.com (3)

  • 原発震災に対する支援とは何か―福島第一原発事故から10ヶ月後の現状の整理

    以下の文章は、昨年7月以来細々と関わってきた原発震災に対する支援活動に関して自分なりに現状を整理しようとしたものです。公刊するかどうかを含めてずいぶん迷いましたが、ひとまずブログとして公開することにしました。私はこの問題にボランティアとして関わっている者ですので、万が一稿に対して大きな反響があった場合でも充分にご対応できない可能性がありますが、その際はあしからずご了解頂ければ幸いです。なお、長文(2万字超)につき、pdf版でお読みいただくのもよいかと思います。 --------- 原発震災に対する支援とは何か 福島第一原発事故から10ヶ月後の現状の整理 猪飼周平 pdf版はこちら 1.私の原発震災への関わり 私はもともと福島には縁の薄い者であったが、いくつかの偶然が重なって、福島市の「ふるさと除染計画」の策定を非公式な立場から支援するようになった。その主な内容は、除染ボランティアの受け入

    t-kawase
    t-kawase 2012/01/28
    「福島の日常」への想像力について。あとでもう一度ゆっくり読む。
  • 研究会とつまみ食い

    他人の間違いを指摘するブログではありません。主に、自分が何を解っていなかったり間違ったりしているのかについて、細々と綴ります。 今回は、研究会等で私が当に危うさを感じる参加者の態度の1つについて述べようと思います。なお、ここでいう対象の参加者とは、研究者、研究者志望の学生を指しています(内容からお分かりになると思いますが実務家は含まれません)。 学会レベルでも大学院・学部のゼミレベルでも、報告者が自分の研究を報告し、それに対し参加者がコメントしたり、それをめぐって議論したりすることを想定した研究会というものが頻繁に開かれています。そのような研究会では、自分の研究に役立ちそうなことについての知識や情報をつまみいして帰ろうとする参加者の姿が散見されます(以下「つまみい者」と表記)。 彼らは、報告者の研究の中核部分について言及する代わりに、自分の問題意識からみて有用でも、報告者にとっては周

    t-kawase
    t-kawase 2010/10/18
    僕も「つまみ食い」が多いよな。反省。ただ、自分の興味からの質問や確認が、その発表の足りないところの指摘、という場合もあるからな、と一応自己弁護。
  • 学者と専門家の間で

    他人の間違いを指摘するブログではありません。主に、自分が何を解っていなかったり間違ったりしているのかについて、細々と綴ります。 保健医療社会学会関東例会(9月25日)で報告してきました。稲葉振一郎さんにコメンテーターをお願いしたところ、私があまり考えていなかった角度から批評を加えてくださり大変勉強になりました。 ただし、ここで述べようとしていることはその内容ではなく、当日の状況が難しいものとなってしまったことです。当日は、学会員だけでなく会の開催を聞きつけてご参加下さった医療関係者など実務に関わる方々がおられました。その方々から私はいくつか質問をされましたが、十分にお答えすることができませんでした。遠方からわざわざお越しになった方もあったことを思うにつけ、申し訳ない気持ちになりました。と同時に、私が引き受けるべき期待とは一体何であるかについて、明確にしておかなければならないと思いました。

    t-kawase
    t-kawase 2010/09/30
    うーん、猪飼君、いいこと言うなあ。社会から遊離しようとは思っていないけど、即効薬的な助言ばかりはできませんし、それは「学者」の仕事ではないと僕も思う。
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