2004年02月04日 水曜日 タクと会ってしみじみしたので、唐突だがおいらのバンド遍歴をたどってみよう。 まず、「稲中バンド」人生で初めてのバンド。中学３年の不良どもの集まりに、なぜか教師も混ざっていた。坊主頭でビートルズを演っていた。 「みみずのえ」高校一年。男二人のフォークデュオ。「かぐやひめ」と「風」が主なレパートリー。二つ目にしてもう既に恥ずかしいが、がんばって思い出していこう。 「メサイア」MESSIAHとロゴマークまで作り、気分はロックスターだ。ZEPPELINのコピーからから始まった。二年の文化祭ではEL&P;の「展覧会の絵」全曲を演奏した。やる気満々だ。三年の夏に「高校バンド合戦」に参加し、区の予選を突破した。県大会では惨敗。この時のゲスト審査員がセンチメンタルシティロマンス。因果は巡る糸車。すこし意味が違うか。バンド合戦で勢いづいたメサイアは三年の時の文化祭で高校の北体

2002年6月21日 金曜日 ＮＨＫ-ＢＳの「十二国記」のエンディングテーマが「風の巨人」に似ているって言われる。その通りだと思う。あの曲は「風の巨人」みたいな曲を作って欲しいと依頼され、あんまり似てるのも何だし、ちょっと違うのを作って提出したら「いや、こういうんじゃなくもっと『風の巨人』に似たのを下さい」って頼まれてあらためて作った曲なので、似てないほうがおかしい。依頼する側はZABADAKがどうだろうと関係ない。おいしいフレーズやモチーフがあればそれを取り入れようとする。あたりまえのことだ。そしてそれが僕のいくばくかの食い扶持になる。音楽を仕事にするというのは僕にとってはそういうことだ。しかしこの曲にZABADAKの名前はない。ずーっと前から言っているように吉良知彦は受けた仕事は何でもこなす「職人」だ。誰のコピーだってパクリだって納得のいく限りいくらだってやってみせる。当のZABADA

ハーゴン先生とマサくんの腹黒大魔境 第５回 ミュージシャン「ザバダック」の巻 ●ハーゴン先生； 邪神シドーの復活をたくらむ、ニヒルでクールなダメ人間。 伊勢戦国時代村のにゃんまげに「このニセものめ！」と叫びながらニャーンと抱きついたところ中に入っていたのは女性だったらしく、転倒。弱いにゃんまげには抱きつかないで！と係員に注意されたのはいい思い出。どうやらマッチョな抱きつき専用のにゃんまげも巡回しているらしいので、そっちに今度は抱きつく予定。しかしよく考えたら中身は汗臭い野郎かと思うと、抱きつくことを一寸躊躇してしまうというか、かなり気が乗らないのは当然である。というわけで、次のターゲットは中身が明らかに女性っぽいミッキーマウス。ミッキーの股間にチョップしてやるぜと息巻く。ところが先日発表された Sonyの３代目AIBOを見たとたんに、「これはニャンマゲに違いない!! というかニャンマゲであ