bookとmediaに関するt-kawaseのブックマーク (9)

  • かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険

    私は「ネットロア」という語をかなり広義に捉えていて、噂や風説といったもの、そこまではっきりしなくても、「なんとなくぼやっと信じられてそうなこと」までも含んでおります。最近は世の流れで時事ネタを多めに取り扱いますが、私自身は「なんとなくぼやっと」のネタの方が、いつもワクワクしながら取り組めています。 というわけで、今回はその「ぼやっと」ネタの、「現代のむかしばなし、昔よりマイルドになってる説」です。 バアちゃん殺されないとか歴史修正主義者の暗躍がひどい pic.twitter.com/EfpqAPpY5Z — 新米先達mayan (@mayan1969) May 8, 2018 ずいぶん前のツイートですが、最近TLに回ってきたので、へえ、と思った内容です。最近の「かちかち山」は、おばあさんは殺されず、しかも改心したっぽいタヌキと和気あいあいと打ち上げパーティーのように終わるんだとか、そういう

    かちかち山は現代風にアレンジされているのか、ばばあ汁の味 - ネットロアをめぐる冒険
    t-kawase
    t-kawase 2018/08/16
    読み応えのある検証記事。僕が読んだのは「お婆さん死亡、狸溺死」のものだったか。関係ないけど、ハードコアな童話としては斎藤隆介「ベロ出しチョンマ」を推薦します。これの修正は許さん。
  • オウム真理教教祖・麻原彰晃の三女アーチャリー・松本麗華さん「単なる人間に、いつかなりたい」

    地下鉄サリン事件などの首謀者として死刑判決が確定したオウム真理教(現「アレフ」)教祖・麻原彰晃(松智津夫)死刑囚の逮捕から、5月16日で20年となる。三女・松麗華(りか)さんは2015年3月、初めて実名を明かし、自伝『止まった時計』(講談社)を出版した。 事件当時は11歳。教団内では「アーチャリー」という名前で、教祖の娘として、法皇官房長官という高位の役職にあった。事件後、両親は逮捕され、転入先での住民の反対運動や公立学校・大学の就学拒否に遭うなど、数奇な運命に翻弄され続けた。

    オウム真理教教祖・麻原彰晃の三女アーチャリー・松本麗華さん「単なる人間に、いつかなりたい」
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    t-kawase 2015/05/13
    読み応えのあるインタビュー。本は未読だが。
  • 武雄市図書館運営委託 「質」保つ根本議論不可欠:佐賀新聞の論説 :佐賀新聞の情報サイト ひびの

    武雄市が市図書館の運営に指定管理者制度を導入し、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営委託する計画を明らかにした。図書館への同制度導入については、これまでもさまざまな議論がなされている。利便性や質の維持向上などについて、利用者側に立った長期的視点での論議が欠かせない。 市の説明によると、運営委託は来年4月からで、開館時間を1日4時間延長し、無休で365日開館する。雑誌や文具を販売するスペース、蔵書を持ち込めるカフェも設ける。貸し出しカードはCCCの「Tカード」を導入。を借りてポイントがつく。施設の改築、併設している歴史資料館の移転も検討する。 日図書館協会は指定管理者制度導入には否定的だ。理由として(1)入館料がない図書館事業は収益が見込みにくい(2)運営委託期間が限られるため専門性の蓄積や長期的視点での蔵書、資料収集が

    t-kawase
    t-kawase 2012/05/20
    しっかり問題点を指摘した社説だなあ。こういうのをバカと罵ることしかできない市長って何なの?
  • 津山三十人殺しの新たな「真相」 - 杉江松恋|WEB本の雑誌

    津山三十人殺し。 まがまがしい言葉だが、ミステリーファンには非常になじみが深い。言うまでもなく、横溝正史が『八つ墓村』(角川文庫)の着想を、この実在する事件から採ったといわれているからだ。この他にも西村望『丑三つの村』(徳間文庫)や岩井志麻子『夜啼きの森』(角川ホラー文庫)など、この事件を題材とした、あるいはヒントを得た作品は多い。 人口百人余の集落で、その三分の一の命が一夜にして奪われるという大惨事だ。犯人は都井睦雄というたった一人の青年。その一人が、頭に二個、胸に一個を装備した懐中電灯を照明とし、日刀と猟銃で武装して、次々に住民の命を奪っていったのだ。凶行のあと、彼は山に入って自決した。 だが、この事件の真相は完全に解明されたと言いがたい。事件が起きた1938(昭和13)年5月は、日が国を挙げて戦争へと邁進していく時期だったということが災いしているのだ。すでに犯人が自決してしまった

    津山三十人殺しの新たな「真相」 - 杉江松恋|WEB本の雑誌
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    t-kawase 2011/02/10
    これは興味あるなあ。ちなみに、山岸凉子先生の「負の暗示」という作品も、この事件をモデルにした傑作。
  • 世界中で顰蹙を買ったグーグルブックサーチより危険「国立国会図書館『蔵書75万冊デジタル化計画』」 « G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』

    グーグルのブックスキャン問題については、多くの方がご存知かと思います。インターネットの巨大企業であるグーグルが著者に無断で世界中のをデジタル化し、それをデータベースとして利用しようという試みに対し、...グーグルのブックスキャン問題については、多くの方がご存知かと思います。インターネットの巨大企業であるグーグルが著者に無断で世界中のをデジタル化し、それをデータベースとして利用しようという試みに対し、世界中の著作権者が著作権をめぐって訴訟を起こしました。一方、日国会図書館が所蔵データをデジタル化していることはあまり注目されていません。これは、一連のグーグル問題と同様に、いや、それ以上に出版の未来を大きく左右する大問題なのです。 今年1月1日、改正著作権法が施行され、国会図書館は収蔵データの保存のため、著作権者に無許諾で著作物をデジタル化できることになりました。これまでも、マイクロフィ

  • 唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    何度も言うけど、唐沢俊一に書評委員をやらせた朝日新聞の木元記者はその責任を取るべきだ。 唐沢俊一は2008年に「ライ麦畑」について「月刊ほんとうに怖い童話」(ぶんか社)にこんな記事を書いているが、どう考えても実際にを読んでいない。 ビートルズの元メンバーであるジョン・レノンを殺したマーク・チャップマン、レーガン元大統領を暗殺しようとしたジョン・ヒンクリーなど、殺人犯たちの多くが愛読書にしていたのが、ジョン・サリンジャーの青春小説『ライ麦畑でつかまえて』である。 ある日、突然大学生活がバカバカしくなり、テストの答案を白紙で出して退学になった主人公ホールデン・コーンフィールド。 なぜ彼は学校を飛び出したのか。なぜ彼は社会に対して、凄まじい疎外感を抱くのか。 1950年代、繁栄の絶頂にあったはずのアメリカに生まれたが、人生に目標を失い、生きていく希望を持てなくなった世代、 すなわちロスト・ゼネ

    唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    t-kawase 2010/01/29
    俺、高校時代読もうとして挫折したんだよね、サリンジャー。
  • 植民地朝鮮の宗教と学知 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    支配の複雑さ丁寧に 1910年の韓国併合以前から、日政治や経済だけでなく、宗教や思想の面でも支配の学知と政策を構築しはじめる。書は、仏教をめぐる宗教政策や、日キリスト教の植民地布教、朝鮮人イメージの構築や朝鮮宗教の性格規定などをテーマに、「眼差(まなざ)し」をキーワードにして分析したもの。 支配者たちの言説や政策やイメージなどは、暴力的なものであれ「良心的」なものであれ、その構築の過程ではつねに支配される側との相互作用がある。つまり「眼差し」は複雑にからまっている。そればかりかそれらの「眼差し」は、今ここでそれを分析している研究者にも継承されて内在化しているし、研究者自身が研究という行為を通してそれらの「眼差し」の構築に関与してもいる。 高橋亨(とおる)という学者がいた。京城帝国大学教授として、儒教や仏教など思想・宗教の研究を通して圧倒的な強度の「朝鮮イメージ」を構築した人物である

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    t-kawase 2009/12/15
    記念ブクマ。小倉先生、ありがとうございます。
  • 小熊英二『1968』-紙屋研究所

    ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ

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    t-kawase 2009/09/14
    いつ読めるだろう、この本は。
  • ジョカン、ダライ・ラマ、『沈黙』 - 読んだり食べたり書き付けたり

    さいきん、チベットについての日記を書いていませんでした。上記のなどは読んでいるのですが、行こうと思っていたチベット関連のイベントに、体調が優れず行けなかったことがあったほかに、いろいろと腹立たしいニュースが多かったからです*1。 これに関しては、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所の記事もお読みください。 http://www.tibethouse.jp/news_release/2009/090120_day.html そしてまた最近のニュース*2…。 ジョカン(大昭)寺では、昨年の抗議行動後の取材ツアーで「チベットに自由はない」と記者団に訴えた僧侶が登場。「他の僧侶にそそのかされてやった。今は中国の法律を勉強した」と態度が一変していた。 このニュースを最初に読んだ時に思ったことは「ああ、逮捕されたあと思想改造されちゃったんだな」と、いうことでした。しかし、なにかが引っかかっていたのです。

    ジョカン、ダライ・ラマ、『沈黙』 - 読んだり食べたり書き付けたり
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    t-kawase 2009/02/17
    ダライ・ラマの言葉と遠藤周作の『沈黙』の共通点
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