北海道斜里町本町の商店街に現れた親子グマ。約40分間、町内を徘徊した後、射殺された=2010年10月18日午前11時40分(斜里町役場提供) 18日午前11時15分ごろ、北海道斜里町朝日町6、町立朝日小(高藤和明校長、199人)のグラウンド近くの林にヒグマ3頭がいるのを校舎にいた児童が目撃し、町教委を通じて道警斜里署に通報した。2頭は町内の商店街などを徘徊(はいかい)し、約40分後に地元ハンターが射殺した。他の1頭は発見されていない。 【射殺されたツキノワグマの写真】クマ:室内に侵入、射殺 飛騨の建設会社、警官が追跡 /岐阜 町などによると、3頭は同校グラウンドに接した高さ約5メートルの土手にある「元気の森」から顔を出していた。その後、森の中に戻ったが、2頭が西へ約1キロ離れた同町本町の商店街の町道に現れた。町の車両数台が待機して中心部に通じる道路を封鎖。車両で2頭を追いかけ、正午前に