Linuxディストリビューションの1つ「Ubuntu」をリリースする英Canonicalは、同OSをPCデスクトップだけではなく、タブレットやスマートフォン、スマートTVまで、さまざまなスクリーンサイズのデバイスへと拡大させていく計画を抱いている。同計画について語った、Canonical創業者Mark Shuttleworth氏へのインタビュー記事をZDNetが公開している。 同インタビューにおけるポイントは主に2つ。まず、現在同社はUbuntu 11.10をリリースしているが、次なるLTS (Long Term Support)のUbuntu 12.04では搭載された「Unity」が完成に近付き、これをデスクトップPCだけでなく、タブレットからスマートフォン、スマートTVまで、各種デバイスで使える共通UIとして、各メーカーに採用を訴えていくというものだ。Ubuntuはおよそ2年周期でのメ