関東ガス器具株式会社(現ガスター)製のバランス釜(1967年製造)。上部の銀色のパーツは蛇口(カラン)で、稼働後はここから湯を隣にある浴槽に供給する。手前についているノズルに接続されたプラスチックのパーツはシャワー。 バランス釜(ばらんすがま)は、バランス型風呂釜の通称で、自然給排気(英: balanced flue)(BF)式[1]の給排気(英語版)を採用したガス風呂釜である[2]。 1965年にガスターが他に先駆けて開発した[3]このバランス釜は公団住宅向け需要を中心に全国的に普及していったが、その後は屋外壁掛け式の給湯器が主流となったために衰退傾向にある。 これは、住宅の集中給湯システム化が進んだことやバランス釜の多くの欠点が忌避されたことなどによる。 そして、1990年代以降に建築された住宅では、バランス釜はほとんど見られない。 多くのバランス釜は、シャワーや上がり湯の給湯用に別系
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