募金をすると拍手を浴びる募金箱が、台湾のセブン‐イレブンに設置された。壁一面に大量の手が設置され、募金をするとパチパチと拍手する。 このキャンペーンは、台湾・アメリカ・日本で共同開発されたもの。拍手技術・設計の監修には、拍手をするロボットの開発などで知られるバイバイワールドが携わった。 募金箱に硬貨や紙幣が投入されるたび、壁に組み込まれた12組のウレタンゴム製の手が違ったパターンの拍手を再生。スピーカーなどを使わずに、自然かつリアルな拍手の音を再現できるのが特徴だ。また、特設サイトからは好きなリズムが投稿でき、選ばれれば実際の壁で再生されるという。 この取り組みは、募金箱の認知を高めるために実施されたもの。「たとえ一枚のコインの募金でも賞賛に値する愛のある行為」というメッセージを伝える目的もあるという。募金は台湾のセブン‐イレブンで通年店頭で行われているもので、複数の慈善事業団体に寄付され