Objective-Cのメモリ管理をなかなか理解できない開発者も多い気がするので、メモリリークについて不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 iPhoneで初めてプログラミングを始めた方もいるかもしれませんので、メモリリークについて簡単に説明すると、allocしたメモリ領域をrelease(dealloc)していないとか、確保したメモリがどこからも参照されない状態になって、ゴミが残っている状態の事です。 自分も理解するまで随分と悩みました。 まずはリークがあるかテストする所から始まります。 XCodeのメニューの「実行」→「パフォーマンスツールを使って開始」→「Leaks」を選択して、「Instruments」を起動しましょう。 以下のような画面でテストできます。 今回は「おみくじ」アプリでわざとメモリリークが出るように改変してみました。 このツールを使ったテストでは以下の2点に注
![iPhoneアプリのメモリリーク](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0304001a5dc04acbaa5a0f21984fa5f367ec3061/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fpopino.net%2Flogo.jpg)