通勤時間30分未満が過半数 家計主が雇用者である普通世帯2344万世帯を家計主の通勤時間別にみると,「15分~30分未満」が682万世帯で全体の29.1%,「30分~1時間未満」が677万世帯(28.9%),「15分未満」が573万世帯(24.4%)などとなっており,通勤時間30分未満の世帯が1255万世帯と全体の53.5%を占めている。30分以上の世帯は1057万世帯(45.1%)で,うち「2時間以上」は18万世帯(0.8%)となっている。 通勤時間別割合を平成15年と比べると,30分未満は上昇し,30分以上は低下している。 <表4-13> 通勤時間は都市再生機構・公社の借家で長く給与住宅で短い 家計主の通勤時間別割合を住宅の所有の関係別にみると,持ち家及び都市再生機構・公社の借家は「30分~1時間未満」がそれぞれ30.1%,36.4%と最も高く,公営の借家,民営借家(木造)及び民営借家