usagito曰く、"コンピュータと東洋思想を融合し、禅の境地を体験できるという「ゼネティック・コンピュータ(ZENetic Computer)」が、奈良県立図書情報館に来春にも開設される(11月4日の体感イベントの告知、奈良新聞の記事のリード)。 図書情報館は、昨年11月に旧来の県立図書館から移転・リニューアルした最新施設。100万冊対応のロボット書庫、自由に使える50台以上のWindows端末、メディア・オーサリング・ルームなどを備え、パソコンの持ち込みも自由。新たな創造の場として機能することを目指してさまざまな試みを行っているが、その一環として今回「ゼネティック・コンピュータ」を取り上げる由。これは要するに、書物をネタに松岡正剛的ハッタリを効かせたインタラクティブ・アートのようだ。ちょっと検索してみると、何年も前から取り組まれている作品らしい。この手のものは、ともかく触ってみないと評