1着賞金は600万ドル(約4億8,800万円)、世界最高の賞金額としても知られる競馬の国際G1ドバイワールドカップ(WC)が3月26日(日本時間27日深夜)に行われ、日本から挑戦したヴィクトワールピサ(牡4歳/栗東・角居厩舎/ミルコ・デムーロ騎手)が1着、トランセンド(牡5歳/栗東・安田厩舎/藤田伸二騎手)が2着に入り、日本馬がワンツーフィニッシュを決めるという歴史的な快挙を達成した。同レースを日本馬が優勝するのは初めて。 レースは序盤、ヴィクトワールピサが最後方、トランセンドが逃げる展開で進行。中盤からヴィクトワールピサが徐々に前へ進出し、トランセンドとヴィクトワールピサが引っ張る形で最後の直線へ。直線ではたたき合いの末に、ヴィクトワールピサが先にゴール板を駆け抜けた。なお、同じく参戦していたブエナビスタ(牝5歳/栗東・松田厩舎/ライアン・ムーア騎手)は最後の直線で伸びを欠き、8着に沈ん
![ドバイWCで史上初の“日本馬ワンツー”、ヴィクトワールピサが優勝。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c911a4019de3fea756edc40902d4303b39167ce7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.narinari.com%2Fsite_img%2Fphoto%2F2011-03-27-055302.jpg)