stockedge.jpの株価予測に面白い性質があるので紹介する。 以下のグラフは、株価予測を100回行うごとに勝率を計算してその時系列をプロットしたものである。使用したのは2011年5月13日から2015年8月25日までのデータ(35860サンプル)。 グラフをよく見ると、勝率が低くなるとしばらくの間低い期間が続き、高くなるとしばらくの間高い期間が続く、という傾向があるように見える。要は、勝率の時系列に自己相関があるように見える。 実際、どの程度自己相関があるのかをRのacf関数で計算してみた。 > #ratesは勝率の時系列 > acf(rates, plot=F) Autocorrelations of series ‘rates’, by lag 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1.000 0.506 0.415 0.449 0.321 0.241 0.271 0.2