前回は、C++ソースで定義された関数を Cソース内でコールする場合に起こる問題について書きました。 そのキーワードが、「マングリング」でした。 前回:http://d.hatena.ne.jp/debian36/20080226 では、その問題を回避する方法、すなわちマングリングを避ける方法について、今日は記します。 ずばり、その答えが、extern "C" です。 この修飾子を見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。 自分も、人のコードを見ていていると、たまに extern "C"{ .... .... } なんてコードが登場して、「ん〜、これは、C言語として解釈しろ」ってことなのかなぁってなんとなく思っていた程度でした。 確かに、extern "C" は、C言語として解釈して下さいよって、コンパイラ(g++)にお願いするものなのですが、なんのために、そのようなお願いをするのかと