先日Rubyビジネス推進評議会主催の第3回Rubyビジネスフォーラムが大阪で開催されました。 Ruby言語開発者、 まつもとゆきひろさん が、『インターネットが変えるソフトウェアとビジネス。Rubyを例として』と題した基調講演を行いまいした。 その内容を紹介します。 計算機としてのコンピューター IBMの初代社長トーマス・ジョン・ワトソンの有名な言葉に、 「コンピューターは全世界で5台くらいしか売れないと思う」 と言ったとされています。 その数字は当時の計算技師の人数とENIACの計算性能から導かれた数でした。 ところが、今では その数百万倍の処理能力をもつコンピューターが何億台も あります。 去年だけでPC出荷台数は 3億台 。スマートフォンとタブレットはそれを超える出荷がされています。 コンピューターは計算機としてのみ使われているわけではありません。 インターネットとの接続 今日、大阪