2013年6月6日をもちまして『carview』と『Yahoo!自動車』は一つになり、『carview!』としてリニューアルいたしました。
マセラティ「グランツゥーリズモS」。4.7LのDOHC V8エンジンは最高出力440PS(323kW)/7000rpmで、ノーマルの4.2L V8を35PS上回ってます(画像クリックで拡大) いやぁ、毎度ながらすっかり時間が空いてしまいましてすみませんどうも。一足早い夏休みをエンジョイ……出来るはずもなく、取材に次ぐ取材で出入りの激しい日々を過ごしておりました。 というわけで2ペダルATの多様性に関する話の続きをば。先日、イタリアでマセラティの「グラントゥーリズモS」というクルマに乗ってきました。 狭いところ……というと輸入元に叱られそうですが、マセの「グラントゥーリズモ」自体は、アストンマーチンの「V8ヴァンテージ」や「ジャガーXK」、「メルセデスSL」といったところで形成される、いわゆるラグジュアリー&スポーティクーペセグメントに属するクルマです。そのど真ん中には、年間2万台を超えるセ
2013年6月6日をもちまして『carview』と『Yahoo!自動車』は一つになり、『carview!』としてリニューアルいたしました。
今、「女性」の労働力に大きな注目が集まっている。 ご存じの通り、団塊世代の定年に伴う大量退職、少子化と、日本は急激な労働人口の減少時代を迎え、企業にとっても労働力確保が急務。定年延長、外国人の採用と様々な対策は考えられているが、国内に活用できていない労働力がある。それが女性なのだ。 2008年版の『男女共同参画白書』によると、日本の労働力人口に占める女性の割合は41.4%。労働力人口比率(以下、労働力率※)は、女性48.5%、男性73.1%だ。中でも、既婚女性の労働力率は低く、30代後半の水準は1975年のものに近い数値だという。 結婚や出産を機に、7割の女性が仕事を辞めてしまうという日本。この女性たちに働き続けてもらう。…このインパクトは少なくないわけだ。 (※)15歳以上の人口に占める労働力人口の割合 しかし有効な対策はあるのだろうか? 世界の例を見てみよう。高齢化、少子化に伴う労働力
温暖化対策の切り札として大きな期待を集める再生可能エネルギーだが、石油や石炭などの化石エネルギーに比べると、まだ競争力は低い。そこで、各国政府は導入目標を定め、規制や優遇措置を講じることで、再生可能エネルギーの普及を促進している。現在、世界66カ国以上が、再生可能エネルギーの導入目標を定めており、特にEU(欧州連合)は加盟全27カ国が導入目標を持つなど普及に力を入れている。目標値は、一次エネルギーや、最終エネルギーに占める再生可能エネルギーの発電量の割合という形で定められている。 一方、何らかの導入促進策を実施している国も60カ国以上にのぼる。導入促進策として最も一般的な政策は2種類ある。一つは「Feed-in Tariff(フィードイン・タリフ)」と呼ばれる「固定価格買い取り制度」だ。電力事業者に対して、通常の電力価格より高い値段で再生可能エネルギーの買い取りを義務付ける。これは現在、3
4月下旬、ノルウェーに出掛けた。 行程は、ベルゲンを皮切りにノルウェー海を北上してオーレスンへ、そして世界遺産のガイランゲルフィヨルド、ブリスクダール氷河、ネーロイフィヨルドを経て南下。観光路線で有名なフロム鉄道でミュールダールに行き、ハダンゲルフィヨルドを経て、ロフトフースから東南に向かい最終地の首都オスロへ……、という総移動距離約1000キロの旅程。 移動のバスや船、鉄道の窓から、緑の山を縫って流れる小川のそばに、木立に隠れるように切妻屋根の小屋が建っているのが見える。小規模水力発電所だ。小屋の周辺をよく見ると、景観に配慮した木製の電柱がひっそりと並び、これまた目立たぬように配慮された電線が緑の中に潜んで山の麓に向かっている。 ノルウェーでは、2002年に小水力発電促進プログラム(*1)が導入されて以来事業者が増え、その成果あって国内の消費電力のほぼ100%を水力発電で賄えている。まさ
スウェーデンの首都、ストックホルムの中心に、チョイス・ホテル・グループの「CLARION HOTEL SIGN」 が2008年2月にオープンした。2月はちょうど、市がにぎわいを見せる「ストックホルム家具&照明国際見本市」(連載50回と51回でリポート)の開催時期だ。設計はスウェーデンの著名建築家、ゲアート・ヴィンゴード氏。アルネ・ヤコブセン、ブルーノ・マットソン、アルヴァ・アールトといった巨匠たちがデザインした家具でホテルインテリアを完全展開するというキャッチフレーズを掲げて、タイミング的にもセンセーショナルなデビューを飾った。
「撮り歩記」の取材であちこち回り始めて以来、工事の進行状況が気になり、これまで数回訪ねてみた建造物がベルギーにある。ブリュッセルの東95km、ワロン地方リエージュ市に建設中の、リエージュ・ギユマン駅である。スペインの建築家サンティアゴ・カラトラバ設計の、総建設費500億円ともいわれていたこの駅舎は、当初の予定だと2007年の竣工だったが、今なお工事が続いている。
独高級スポーツカーメーカーのポルシェは3日、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)株を買い増して子会社化すると発表した。VWも同日、スウェーデンのトラック大手スカニアの子会社化を決めた。「ポルシェ−VW」連合は世界販売台数で650万台、高級スポーツカーからトラックまで扱う巨大企業グループとなる。 ポルシェは最高意思決定機関の監査役会でVW株の買い増しを承認。数カ月間の独禁当局の審査後、認可が下りればポルシェはVW株の保有比率を現在の31%から50%以上に引き上げる。株の追加取得に100億ユーロ(約1兆6000億円)の費用を投じる。 ポルシェ創業者のポルシェ博士は戦前、VWの名車「ビートル」を開発するなど両社のつながりは深い。創業家は今もVWの経営に関与し、2005年には高収益力をてこにVWに資本参加、関係を強化してきた。 ポルシェはVWの子会社化について「目的は世界最強で最も革新的な自動
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く