弾道ミサイルを迎撃する航空自衛隊の迎撃ミサイル「パトリオット・ミサイル3」(PAC3)の展開訓練が25日夜、東京・新宿御苑で行われた。 自衛隊施設以外に発射機を含む部隊が展開するのは初めて。 昨年4月に北朝鮮が弾道ミサイルを太平洋に向けて発射した際には、防衛省や東北地方の自衛隊演習場などにPAC3部隊が展開したが、有事の際には自衛隊施設以外にも展開する可能性があり、新宿御苑は候補地の一つになっている。
世界でもっとも長い昆虫が、ボルネオ島で見つかった。 伸ばした前肢の先から腹部の後端までの長さが56・7センチのナナフシで、新種だという。体長は35・7センチ。環境NGOの世界自然保護基金(WWF)が発表した。 WWFは、独特の生態系で知られるボルネオ島中心部の熱帯雨林を保護区とすることをインドネシア、マレーシア、ブルネイと合意し、新種の動植物や珍しい生態を探す調査を、2007年から3年間行った。
富山地方鉄道は16日、富山市中心部を走る市内電車に導入する新車両を報道向けに公開した。 南富山駅前―富山駅前を約1時間に1往復する。28日に運転開始を予定している。 新型車両は、「T100形」で、3両編成の「3車体連接」になっている。全長は2両編成のセントラムより2・2メートル短い16・2メートル。1車両が短いため、小回りが利き、カーブも滑らかに走ることができる。 中央の車両は、前後の車両の連結装置の上に乗るような形になり、車体の下に車輪などはない。このため、前後の車両より最大で13センチ低く、電停留所での乗り降りがしやすくなっている。 新車両の購入費は2億4500万円で、国、県、富山市が4分の3を補助。同社が愛称を募ったところ、計256通の応募があり、運転開始と同時に発表する。
大阪市中央区の瓦屋町遺跡で、18世紀後半〜19世紀前半(江戸時代後期)の縁起物や玩具とみられる小型土製品399点が、市文化財協会の調査で出土した。粘土を押しつけて土製品を作る「型」13点が含まれており、付近がこうした縁起物などの製造拠点だったことが明らかになった。 獅子舞や狛(こま)犬、天神などの土人形198点(大きさ3〜19センチ)、皿などのままごと道具56点、絵銭76点など。絵銭には、七福神の布袋や大黒天が描かれていた。 型のほか、焼成に失敗した皿も出土しており、同協会は「付近が製造拠点だった」と推測。瓦質の土人形や釉薬(ゆうやく)の付いたままごと道具もあることから、瓦や陶器を作る職人も人形作りに携わっていたとみている。 川村紀子・同協会学芸員の話「多種多様な製品を大量生産していたことがうかがえる。近くにあった幕府御用瓦師の寺島家がかかわっていた可能性があり、一帯は複合的な“工業地帯”
なぜ、こんなものが流行(はや)るのか。インターネットの世界で利用者が急速に増えている「ツイッター」にそう首を傾(かし)げている人は多かろう◆140字以内の短文を誰でもネットに発信できる。読んでもらう相手を決めておく必要はない。いわば「つぶやき」だ。「腹減った」「もう寝る」もある。政治経済や国際情勢、宇宙を語っている人もいる◆最近は政治家もよく「つぶやく」。国会議員など300人以上が利用中という推計もある。このうち今週話題になったのが原口総務相だ◆1週間前のチリ地震で自ら津波情報をつぶやいて発信。水曜日は国会予算委に遅刻したが、その間もつぶやいていた◆「ツイッター」は英語で「鳥のさえずり」。人々があちこちでつぶやく様を指すらしい。利用者は100万人以上。つぶやき数も今週、累計100億回を超えた。政治家の情報発信には格好の道具だ◆ただ発言を取り消せない。流言飛語が怖い災害時も使えるか。「綸言(
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