クラウドファンディングで2500%以上をたたき出してスタート 株式会社BONXは2014年11月に創業。CEOの宮坂貴大氏がGoProに影響を受けて、趣味のスノボ中に感じたニーズを事業化したものだ。「BONX Grip」はエクストリームコミュニケーションギアという製品で、片耳に装着して利用する。ユーザーのスマホとBluetoothで接続し、携帯通信もしくはWi-Fiでほかのユーザーと音声でコミュニケーションできるのが特徴だ。スノボを楽しんでいるときなど、ゲレンデでちょっと離れていると声が届きにくくなるが、トランシーバーなら自由に会話できる。話したときだけ通話してくれるハンズフリーモードを搭載しているので、会話の時に操作は不要。アウトドアでの利用を想定した、アイディアプロダクトだ。 2015年12月に、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にてプロダクト「BONX」を出品